アフリカンプリントの魅力を京都の技術で再現!
2025年の大阪・関西万博で、株式会社AFURIKA DOGSが「京都産アフリカンプリントシリーズ」を関西パビリオンの京都ブースでお披露目します。この取り組みは、アフリカのユニークなデザインと京都の伝統的な手捺染技術を融合させたもので、両地域の文化交流を促進する重要なプロジェクトです。
アフリカンプリントシリーズの概要
このシリーズは、アフリカの多様な文化を京都の技術で表現することを目的としています。AFURIKA DOGSは、かつてアフリカンプリントが京都で製造されていた歴史を背景に、現代の技術と新しいアイデアを取り入れた製品開発を行っています。
第一弾:京風アフリカンプリント(2023年)
最初の作品は、トーゴの村に住む子どもたちが描いた絵を図案化したもので、京都の手捺染技術を使って布として仕立てました。収益の10%は村の教育事業に寄付される仕組みが設けられており、地域への恩返しも大事にしています。
第二弾:アレワ紡テキスタイル(2024年)
続いて展示されるのは、ナイジェリアで生産されていたアフリカンプリントのデザインです。京都工芸繊維大学とのコラボレーションにより、古典的なデザインを現代によみがえらせました。これは、アフリカンプリントの歴史と日本の技術が融合した貴重な作品となっています。
第三弾:ティンガティンガ布(2025年)
最後に、タンザニアのポップアート「ティンガティンガ」をデジタル捺染技術で再現した作品が登場します。アートとしての美しさと京都の先端技術が融合した、現代的なデザインが魅力です。
万博での特別な展示
2025年6月30日から7月6日までの間、大阪・関西万博の関西パビリオン内の京都ブースでこれらの作品が展示されます。この機会に、長い歴史の中で培われた京都の技術とアフリカの多様な文化がどのように融合されているかをご覧いただけます。この展示は、京都の産業の底力を示す重要な場であり、多くの来場者にアフリカ文化と日本の技術の創造的な交差を体感していただけることが期待されています。
文化や産業の多様性が尊重される今、アフリカと日本をつなぐ架け橋として、引き続き新たな価値創造を目指していきます。
株式会社AFURIKA DOGSについて
AFURIKA DOGSは、アフリカと日本の文化交流を促進し、伝統的な技術と現代のイノベーションを掛け合わせた商品やサービスを提供しています。アフリカンプリントの輸入や開発を中心に、地域の発展に寄与するために、マイクロファイナンス事業やビジネスマッチングの取り組みを行い、持続可能な成長を目指しています。
会社概要
- - 名称: 株式会社AFURIKA DOGS
- - 所在地: 京都府京都市下京区西洞院通仏光寺上る西入綾西洞院町741-9
- - 設立: 2018年10月1日
- - 資本金: 100万円
- - 事業内容: アフリカンプリントの輸入/開発
公式サイト:
AFURIKA DOGS
公式Instagram:
afurikadogs_kyoto
公式Twitter:
toshiharu1108