日本テレビが放送するガールズグループオーディション番組「ガルバト(GIRLS BATTLE AUDITION)」が注目を集めています。この番組は、人気グループE-girlsの2代目リーダーである佐藤晴美さんがプロデューサーを務め、才能豊かな候補生たちがデビューをかけて競い合う新たなプロジェクトです。そんな中、株式会社INFORICHが運営する応援プラットフォーム「CheerSPOT」との連携企画が発表されました。
このプロジェクトでは、「ガルバト」の最終審査において、「CheerSPOT」でのファンからの応援(Cheer)広告数が選考の参考として活用されます。具体的には、全国に展開されている約5万7000台の「CHARGESPOT」というデジタルサイネージを介して、ファンがその推しメンバーへの応援を送る仕組みです。これにより、ファンの応援がオーディションの結果に直接的に関与することが期待されています。
企画は2025年11月15日から11月21日までの間、連動期間として設けられています。この期間、ファンが「CheerSPOT」を通じて出稿する応援広告数が、デビューメンバーの選考に参考として使われます。ただし、応援数の公開は行われないため、候補生への配慮がなされています。また、応援数は選考基準の一部であり、この施策単体が結果に影響を及ぼすものではありません。
応援のカウント方法は、出稿されたサイネージの数とCheerする期間を掛け合わせたもので、1週間を単位にカウントされるため、週の途中で広告を出稿した場合でも、次の日曜日を1週として扱います。このシステムは、ファンにとって自らの推しを支援する新たな方法を提供することになるでしょう。
INFORICHは、今後もロケーションとテクノロジーを組み合わせて新しい広告価値を創造し、ファンがアーティストをリアルに応援できる体験を提供していく方針です。また、「CheerSPOT」はアーティストの事務所が提供する素材を用いて広告枠を提供しているため、権利面でも安心して利用できる仕組みになっています。これにより、アーティストは生活者の目に触れる機会を増やし、ファン層の拡大も見込まれます。
「ガルバト」の番組は、毎週土曜日の14:30から放送されています。ファンにとっては、自分の応援がオーディションの結果に影響を与える可能性があるこの新しい試みは、非常にエキサイティングなものでしょう。応援を通じて選ばれるメンバーがどのようにデビューするのか、今から目が離せません!