現場DXアワード2024受賞企業が発表
株式会社カミナシが主催する「現場DXアワード 2024」の受賞企業が発表され、現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)における優れた取り組みが評価されました。
アワード概要
現場DXアワードは、主に工場や店舗といった現場でのDXの成果を称えることを目的としたイベントです。競技の範囲は幅広く、応募企業はDXプロジェクトにおける推進力、成果、そして汎用性に基づいて審査されます。本年は、第2回目の開催となり、特設サイトを通じて各受賞企業の詳細情報が公開されています。
受賞企業
その中でも最優秀賞に輝いたのは愛知県のみよし市に本社を置く株式会社ナニワです。この企業は、2023年に年間500時間の業務時間を削減し、180万円のコスト削減を実現したことが評価されました。ナニワ社は紙帳票を使用した業務から脱却し、カミナシの現場帳票システムを導入することで生産性を大幅に向上させたのです。
受賞理由
ナニワ社では、食品製造業における顧客からの質の高い食品提供に応えるため、品質保証や外部認証の取得・維持を一層強化するために、記録や確認にかかる労務負担を軽減し、在庫管理の精度を上げる必要がありました。そこで、専任ポジションを設け、傾聴スキルのセミナーを通じて職員の受け入れ姿勢を改善した結果、業務時間の短縮を実現しました。
その他の受賞企業
- 従業員への負担を軽減するため、若手社員が中心となってカミナシレポートを活用した結果、月1400枚もの紙帳票を削減しました。
- - プロジェクト推進賞:ファウンテン・デリ株式会社
- 外国人従業員が多数在籍する工場で、多様な運営方針を確立し、安全・効率的な運用を行っています。
- - 業務効率化賞:株式会社ジェイテクトエレクトロニクス
- 現場での記録改善を通じて月500枚以上の紙帳票を削減しました。
- 組織全体で業務のアップデートを行い、現場のリーダーシップを高めています。
- 機械点検の現場での改善を進め、業務の効率化に成功しました。
現場DXプラットフォーム『カミナシ』とは
株式会社カミナシが提供する現場DXプラットフォームは、現場のニーズに応じたタスク管理や記録を効率化するためのツール群を展開しています。特に「カミナシ レポート」は現場帳票をデジタル化する主力製品となっています。
今後も各企業の成功事例を通じて現場DXの推進が期待されます。さらなる詳細は、
特設サイトをご覧ください。