イシン、OKJCTを傘下に
2025-08-19 12:22:33

イシン株式会社が株式会社OK Junctionを子会社化、地域イノベーションを加速する新たなスタート

イシン株式会社が株式会社OK Junctionを子会社化



2025年10月1日、イシン株式会社が株式会社OK Junction (以下、OKJCT)を完全子会社化することが発表され、その株式譲渡契約が8月18日に締結されました。この取組みは、日本全国のさまざまな機関や企業、人、モノ、コトをつなぐことを目的としたOKJCTの理念を、イシンが支援することによって、より一層の地域イノベーションを促進するものと期待されています。

株式会社OK Junctionの役割



OKJCTは自治体向けイベントの企画・運営を専門としており、地域の課題解決やスタートアップ支援において豊富な経験を有しています。これまでの実績を活かし、地域のニーズに応じたサービスを提供してきたのです。具体的には、共創施設の企画やスタートアップへの支援、さらにはオープンイノベーションに関するサービスの提供が含まれます。

イシン株式会社のビジョン



一方、イシン株式会社は「社会の進化に貢献する」ことを理念とし、「公民共創事業」「グローバルイノベーション事業」「メディアPR事業」など、多岐にわたる事業を展開しています。自治体と民間企業の連携を図ることで、地域発の新しいビジネスモデルの創出を目指しています。特に、公民共創事業においては、不足している地方自治体のネットワークと、国内外のスタートアップとの連携を強化することが期待されています。

OKJCTとイシンの連携による展望



両社の連携によって、地域に特化したスタートアップ支援がより強化される見込みです。OKJCTが持つ地域の実情に応じたノウハウと、イシンが展開するグローバルイノベーション事業とのシナジーを生かし、一丸となって自治体とスタートアップの共創を促進していくことが重要です。これにより、地域から新たな価値が生まれ、その結果、地域イノベーションが加速するでしょう。

今後の手続き



臨時株主総会は2025年8月18日に決議され、株式譲渡契約が同日に締結される予定です。そして、正式な株式譲渡が実行されるのは2025年10月1日とされており、この日を境に両社の協力関係が新たなステージへと進むことになります。

まとめ



地域イノベーションの重要性が高まる中で、イシン株式会社と株式会社OK Junctionの提携は、これからの地域にとって大きな期待が寄せられる事例となっています。両社の優れたノウハウの相乗効果による自治体との共創が実現すれば、地域の発展にも有意義な影響をもたらすでしょう。今後の進展が楽しみです。


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会社情報

会社名
株式会社OK Junction
住所
大阪府大阪市北区角田町1-12阪急ファイブアネックスビル2F
電話番号

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