Air360、ページ分析機能を進化させてウェブサイトのパフォーマンス向上へ

デジタル体験分析ツールAir360のページ分析機能が進化

AIR360株式会社は、最新のアップデートを通じて、デジタル体験分析ツールAir360のページ上分析機能をさらなる柔軟性とパフォーマンスの向上を目指して強化しました。この新機能により、企業は自社のウェブサイトのパフォーマンスをより深く理解し、コンバージョン率の向上に直結する効果が期待されます。

ページ上分析機能の概要

新たに追加されたページ上分析機能では、主に二つの分析を行うことができます。まず一つ目は「ページのパフォーマンス分析」です。この機能により、特定のページのパフォーマンスを瞬時に把握することができます。具体的には、コンバージョン数、訪問者数、さらにはユーザーのイライラを示す情報（レイジクリック）など、ページのパフォーマンスに関する多くの指標が取得可能です。

次に「ゾーニング分析」です。この機能では、ページ内のボタンや画像、テキストといった各要素のパフォーマンスを詳細に分析できます。クリック一つで得られるデータは、各要素のクリック率やコンバージョン率を含むもので、HTML情報から取得しているため、分析の正確さが格段に向上しています。

アップデートによる機能の進化

今回のアップデートによって、ページ分析やゾーニング分析を行う際のページ定義方法が大幅に改善されました。以前はURLを基にした分析が主流でしたが、新機能ではデータレイヤーやハッシュ、クエリといったデータを用いた柔軟なページ定義が可能になりました。これにより、一見してURLでのグルーピングが困難だったページも一括で分析できるようになり、企業の分析能力が飛躍的に向上します。