WHILL社が「JAPAN MOBILITY SHOW Bizweek 2024」に出展
WHILL株式会社は、2024年10月15日から18日までの期間、幕張メッセの国際展示場で開催される「JAPAN MOBILITY SHOW Bizweek 2024」に出展することを発表しました。WHILL社は、あらゆる人々の移動をサポートするため、特に歩行領域ロボットのコンセプトに基づいた電動モビリティプラットフォームの開発に力を入れています。
近年、少子高齢化や人手不足が深刻な課題となる中、この出展は物流や介護福祉業界に対する新たな技術革新の一環として重要です。WHILL社は、創業以来の技術力を活用し、ロボティクスやデジタル化を推進し、様々な課題の解決に挑んでいます。
転換期における新たな技術
WHILL社は、近距離移動を快適にするための電動モビリティプラットフォーム事業に注力しています。このプラットフォームは、障害の有無や年齢にかかわらず、誰もが快適に利用できる設計になっています。2024年夏以降には、日本通運と組んで、倉庫作業専用のモビリティ機を開発する予定です。
この新規プロジェクトの一環として、介護現場における人手不足を背景に、ICTやロボットを活用した生産性向上の施策が進められています。特に、WHILL社の電動モビリティプラットフォームは、様々な企業や研究機関での利用が期待されています。
JMSでの展示内容
「JAPAN MOBILITY SHOW」では、WHILL Model CR2をはじめとした電動モビリティプラットフォームの複数モデルが展示され、実際に試作機を見られることが特徴です。また、モビリティ実演エリアでは、倉庫作業専用モビリティおよび自動走行搬送ロボットのデモンストレーションが行われる予定です。これにより、WHILL社の製品がどのように現場で活用されるかを体感できる機会となります。
WHILL社は、サステナブルな移動手段の提供を通じて、多様なライフスタイルをサポートすることを目指しています。そして、博覧会を通じて、それぞれのニーズに応じた製品とサービスを提供し、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」というミッションを実現することに挑んでいます。
WHILL社について
WHILL社は2012年に設立され、世界約30カ国で事業を展開しています。主なプロダクトには、高いデザイン性と優れた操作性を兼ね備えた近距離モビリティ「ウィル」が含まれます。また、法人レンタルや自動運転を利用したモビリティサービスも行い、“誰もがどんな場所にもつながる世界”の実現に向けた取り組みを進めています。
このように、WHILL社は今後も、自社の技術力やノウハウを駆使して、近距離移動の新たな提案を続けていく予定です。