サイエンスとフィクションが交差する特別講演会の魅力に迫る

サイエンスとフィクションの世界へようこそ

早稲田大学国際文学館にて、10月9日（木）に行われる特別講演会「サイエンスとフィクションの間―ゴリラ学者がフィールドワークから考える」にご注目ください。著名な霊長類学者である山極壽一教授が、科学研究の現場から得た知見を通じて、文学との関わりについて語ります。

講演者の背景

山極教授は1952年生まれの東京都出身で、現在は総合地球環境学研究所の所長を務めています。これまでに、アフリカのゴリラ研究や人類進化論に関する研究を行い、京都大学の教授としても活躍してきました。大学総長を歴任した経験を持つ山極教授の講演は、科学者としての知見を広く吸収できる貴重な機会となるでしょう。

一方、対談を行う小川洋子さんは、ジャンルを超えた独自の視点で多くの著作を発表してきた小説家です。彼女の文学的アプローチは、科学との交差点に新たな発見をもたらすことでしょう。

講演会の詳細

当日は、山極教授による約50分の講演に続き、小川洋子さんとの対談が実施される予定です。参加者は科学と文学がどのように交差するのか、深く考察する機会を得ることができます。その後の質疑応答も含め、参加者との意義ある対話が期待されます。

開催情報

- 日時: 2023年10月9日（木）14:00－15:45（講演50分、休憩10分、対談45分）
- 場所: 早稲田大学大隈記念講堂大講堂
- 言語: 日本語
- 入場料: 無料（事前申し込み制、先着順）
- 申し込み締切: 10月6日（月）23:59まで

締切日が近づいていますので、興味のある方は早めに申し込みを行うことをおすすめします。また、申込は1名ずつ行う必要があるため、友人や家族と参加を希望する場合は、各自での申し込みを忘れずに。

参加に関する配慮

身体的な障がいや疾病等に配慮が必要な方は、お早めに希望内容を連絡することで、対応が可能です。イベントの運営にとっても、全ての参加者が快適に参加できることが重要です。

大学の理念と講演の意義

早稲田大学国際文学館は、「物語を拓こう、心を語ろう」をコンセプトに、文学と科学が交差する場を提供します。文学と科学、異なる視点が組み合わさることで、私たちの理解をさらに深めることができるのです。この講演会は、その象徴的な例となりますので、ぜひ参加し、その瞬間を共有しましょう。

本講演会は、科学と文学が交錯する新たな可能性を探る場として、参加者にとって貴重な経験となることでしょう。興味のある方は、この機会をお見逃しなく！