Box Shield新機能
2020-03-03 11:02:33

Box ShieldとSplunk統合で情報漏洩を未然に防ぐ新機能発表

Box Shield Add-on for Splunkによる情報漏洩対策の革新



デジタル時代が進んでいく中で、企業にとっての情報漏洩の脅威は日々増しています。そのため、急速に発展するセキュリティニーズに応えることが重要です。この中で Box Japan は、クラウドおよびコンテンツセキュリティ管理の先駆者として、Box Shieldとデータ分析プラットフォームのSplunkを組み合わせた新たなアドオン機能、「Box Shield Add-on for Splunk」を発表しました。

脅威検知の最前線



Box Shieldは2019年11月から提供が始まり、企業が保有する情報の漏洩を防ぐ役割を果たしてきました。独自の機械学習とコンテキスト認識技術により、ユーザーの誤操作や不審な行動をリアルタイムで検知し、アラートを出す仕組みです。一方、Splunkはクラウドベースの監視機能を持ち、内外のセキュリティインシデントをロギングする強力なツールです。この二つのプラットフォームが統合されることで、より迅速かつ的確な情報漏洩対策が可能になります。

新たに提供されるアドオン機能は、企業のセキュリティ部門にとって多くの利点をもたらします。まず、時間の短縮が挙げられます。事前に構築された統合アドオン機能を活用することで、IT担当者やセキュリティチームのカスタム作業を減らし、迅速な情報漏洩の脅威検知が実現します。また、深いインサイトが得られることも特長の一つです。不審な挙動やアクセスパターンを詳細に分析できるため、問題の早期発見につながります。

セキュリティ分析の効率化



Box Shield Add-onは、セキュリティアナリストにとっても非常に効率的です。Splunkの他のアプリケーションからのデータとBox Shieldのアラートを統合的に評価し、的確な判断を下すことができます。特に、Box Shieldを直接起動してアラートの詳細を確認する機能は、セキュリティ業務の迅速な対応をサポートします。

さらに、Boxのセキュリティ部門自体もこのアドオン機能を実際に活用しており、アプリラインやネットワーク全体のデータを集約して、新たなアラートをビジネスに役立てています。これは、BoxとSplunkのパートナーシップを強化するものであり、今後も自動化を進めていく予定です。

Boxについて



Boxの主な使命は、企業の業務プロセスを加速し、コラボレーションを強化しつつ、持っている情報の保護を支援することです。2005年から今年まで、アストラゼネカやゼネラル・エレクトリックなどのグローバル企業を含む6,000社以上の企業を日本でサポートしており、常に革新と安全を追求しています。グローバルに展開するBoxは、カリフォルニア州レッドウッドを本社に持ち、米国、ヨーロッパ、アジアにも拠点を構えています。

Boxに関するさらなる情報は、こちらから入手可能です。特に、Box Shield Add-on for Splunkについての詳細は、SplunkbaseのページやBox Shieldの公式ページにも掲載されています。

今後も進化を続けるBoxとSplunkの連携に期待が寄せられています。この新機能は、企業の情報セキュリティ対策を一層強化することでしょう。

会社情報

会社名
株式会社Box Japan
住所
東京都千代田区丸の内1-8-2 鉄鋼ビルディング15階
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 情報漏洩 Splunk Box Shield

Wiki3: 情報漏洩 Splunk Box Shield

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。