アンドパッド歩掛管理
2025-08-19 10:42:20

アンドパッドが新機能「ANDPAD歩掛管理」を発表、建設業界の労務費管理を革新

アンドパッド、新機能「ANDPAD歩掛管理」を発表



株式会社アンドパッドは、クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営する企業で、最近新機能「ANDPAD歩掛管理」の提供を開始しました。この機能は、主に建設業界における労務費集計の効率化とコストの見える化を目指しています。特に、労務費の最適化に貢献し、リアルタイムでの可視化を実現します。

背景


建設業界では、国土交通省が2025年度から直轄工事において労務費や技能者賃金の実態把握を試みる方針を打ち出しており、労務費や賃金の透明性確保が求められています。特に自社施工の工事会社においては、人件費が原価の大部分を占めるため、労務費の見える化が利益管理の精度向上に不可欠です。しかし、従来は紙で運用されていたり、提出されないケースもあり、確認や転記作業に多大な手間がかかっていました。これらの課題に応えるため、アンドパッドは日報を起点とした業務の効率化を実現する新機能を開発しました。

新機能の特徴


「ANDPAD歩掛管理」の原価日報機能には、以下のような特徴があります:

1. 原価日報の電子化
原価日報を電子化し、手書きでの記入や提出の負担を大幅に軽減しました。これにより、現場から直接スマートフォンでの提出が可能になります。

2. リアルタイムでのデータ共有
提出された原価日報は、事務・総務部門でデータの転記作業が不要で、リアルタイムで共有され、集計ができるようになります。

3. 自動分類機能
提出された原価日報は、現場ごと、人ごと、取引先ごとに自動的に仕分けされ、未提出者への確認もスムーズに行えます。

4. 高精度な見積作成が可能
ANDPADに蓄積された労務費や人工データを活用することで、過去のデータを参照し、精度の高い見積もりが可能になります。

今後の展望


アンドパッドは今後も建設業界における労務費管理の効率化と適正化に向けて、機能開発を積極的に進めていく方針です。特に「ANDPAD歩掛管理」は、効率的な労務費集計とコスト管理を支援するための重要なツールとなるでしょう。

詳細については、アンドパッドの公式ウェブサイトを訪問することが推奨されます。新機能の利用イメージを紹介する動画も公開されており、活用方法をより具体的に理解できる内容となっています。


会社概要


株式会社アンドパッドは、東京都千代田区に本社を置き、クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」の開発・運営を行っています。2016年からサービスを提供し、直感的に利用できるインターフェースと徹底したサポートで、多くの企業に支持されています。利用社数は23.3万社を超え、ユーザー数は68.4万人にのぼり、国土交通省の推奨技術としても選定されています。

これからの建設業界におけるIT活用が、より一層進むことが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社アンドパッド
住所
東京都千代田区神田練塀町300番地住友不動産秋葉原駅前ビル8階
電話番号
03-6831-4550

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