難波宮跡公園に新たな商業施設「なノにわ」誕生!
大阪市中央区に位置する難波宮跡公園の北部ブロックが2025年3月下旬に開業します。この新たな商業施設の名称は「なノにわ」と決定されました。プロジェクトは、NTT都市開発を中心に、NTTアーバンバリューサポート、NTTファシリティーズといった企業が参画する「みんなのにわ」プロジェクトの一環です。
このプロジェクトのコンセプトは「みんなのにわ なにわのみや」であり、難波宮の歴史をうまく継承しながら市民が愛着を持てる場所を創出することを目指しています。商業施設「なノにわ」は、地域の人々が集い、楽しめる場所として機能することが期待されています。
「なノにわ」の名称の由来
「なノにわ」という名前には、なにわの「な」という文字に様々な意味が込められています。「なごむ」「なじむ」「みんな」の気持ちや、「なんだか気持ちよい」という感情など、多くの想いが詰まっています。歴史ある難波宮跡が市民によって開かれ、多くの新たな出会いや賑わいが生まれることが期待されています。
施設ロゴに込められた思い
施設のロゴデザインは、後期難波宮の内裏正殿の高床構造をモチーフに、シンボリックな「な」の字を中心にデザインされています。また、英語の「nanoniwa」も加えられ、国際的な文化が融合する拠点としての魅力を発信しています。
出店予定店舗
「なノにわ」には全13店舗が出店予定で、様々なジャンルの美味しい料理や楽しい体験が提供されます。詳細な店舗名の一部は以下の通りです:
- - OSA COFFEE Parks(コーヒー、スイーツ)
- - Sunny Side(ベーカリーカフェ)
- - RAIN DROP(ワインレストラン)
他、多彩な料理店が揃っています。
地域の魅力を再発見する場所として
この難波宮跡公園は、大阪の中心部に位置しながらも、自然豊かな環境に恵まれています。商業施設「なノにわ」は、市民が自分たちの居場所として利用し、歴史を共有しながら育てていく空間として期待されています。
開業に向けた準備が急ピッチで進められており、市民の皆様が集い、楽しむことができる「なノにわ」の誕生が待ち遠しいです。大阪に新たな賑わいをもたらすこのプロジェクトは、歴史ある街の未来を築く重要な一歩となるでしょう。