富士通、コンサル組織新設
2025-04-02 10:35:24

富士通が新たなコンサルティング組織を設立しグローバル展開を加速

富士通が新設したコンサルティング組織の誕生



富士通は2025年の4月1日より、コンサルティング事業の専門組織「グローバルコンサルティングビジネスグループ」を新たに立ち上げることを発表しました。この新組織の設立は、同社の「Uvance Wayfinders」ブランドの専門性と実行力をさらに強化することを目的にしています。これにより、クライアント企業の多様な課題解決や変革支援を加速させることが期待されています。

Uvance Wayfindersの設立背景



富士通は2024年の2月に「Uvance Wayfinders」というコンサルティング事業ブランドを立ち上げ、社内の人材リスキリングを通じてコンサルタントを増強するなど、事業拡大に向けた基盤を整えています。この新たな組織設立は、コンサルティングビジネスの成長を促す上での重要なステップと位置付けられています。

特に、ビジネスデマンドの創出を強化し、顧客に対してより質の高いサービスを提供することが求められています。このため、コンサルティング業界で豊富な経験と実績を持つリーダーシップチームを結成し、高度な専門性を持ったコンサルタントが集結しました。

組織の機能と役割



新設されたグローバルコンサルティングビジネスグループは、各拠点にコンサルタントを配置し、さまざまなプロジェクトを推進します。顧客対応部門や最先端技術を扱うAIや量子コンピューティングの部門と連携しながら、業界の枠を超えたイノベーションを追求していく方針です。これにより、富士通グループ全体で得た知見と技術を結集し、より社会に対して貢献する事業モデル「Fujitsu Uvance」の実現を目指します。

企業の持続可能な成長へのコミットメント



富士通の執行役員副社長、CROの大西俊介氏は、今回の新組織設立について、「コンサルティングリードのアプローチにより、お客様の変革を支援し、その実現を促進する」と述べています。さらに、最先端技術とビジネスの融合を通じて、複雑な未知の課題に挑戦し、顧客と社会全体の持続可能な成長に寄与していく意欲を示しています。

持続可能な開発目標(SDGs)への貢献



富士通は、2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)にも力を入れており、同社のミッションである「イノベーションで社会に信頼をもたらす」ことは、これらの目標への貢献を約束するものともなっています。

このように、富士通は新たなコンサルティング組織の設立を通じて、技術革新と社会的課題の解決の橋渡しを行い、より良い未来を築くための努力を続けています。詳細な情報については、富士通の公式ホームページやプレスリリースをご覧ください。

お問い合わせ先



富士通の製品やサービスについての詳しい情報は、富士通コンタクトライン(0120-933-200)までお問い合わせください。受付時間は平日の午前9時から午後5時30分までとなっており、土日祝日はお休みです。いかなる内容変更が生じる可能性があるため、最新の情報を確認することをおすすめします。


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会社情報

会社名
富士通株式会社
住所
神奈川県川崎市中原区上小田中4-1-1
電話番号

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