自然栽培フェア2015
2015-09-24 14:12:03

自然栽培フェア2015が東京・中野で開催!無農薬農法を体験しよう

自然栽培フェア2015が開催されます



埼玉県富士見市にて、自然栽培フェア2015が2015年10月17日(土)と18日(日)の2日間、中野セントラルパークで行われます。このイベントは、全国から集まった50の農家が出店するファーマーズマーケット形式で、無農薬無肥料で育てられた自然栽培の作物を直接消費者に提供する場となります。

自然栽培の基本



自然栽培とは、農薬や化学肥料はおろか、有機肥料さえも使わずに作物を栽培する方法です。特に注目を集めているのは、青森県の木村秋則氏が成功を収めた「奇跡のリンゴ」で、これにより自然栽培は全国的に認知されるようになりました。木村氏は、無農薬でリンゴを育てることができたことで、自然栽培の実現可能性を広めました。彼のこの活動は、国内外で多くの支持を得て、特に地域農業の再生や環境保護にも寄与しています。

増加する関心と参加者



最近の調査では、自然栽培の実践者が年々増加しており、自然栽培の作物の流通量は前年対比で130%の増加を記録しています。さらに、自然栽培を学ぶためのスクール「ソラシド」への参加者も増えてきています。これにより、ますます多くの人々が無農薬の作物やその価値にための理解を深めています。

フェアの見どころ



今年のフェアでは、木村氏が手掛ける「奇跡のリンゴヨーグルト」が特別に販売されるほか、様々な野菜、果物、スイーツ、雑貨、ガーデンニング用品、ナチュラルコスメなど、バラエティ豊かな商品が取り揃えられています。また、参加者は地元農家との交流を通じて、自然栽培について学ぶ良い機会を得ることができます。

さらに、マクロビ料理教室のクッキングライブも開催されるため、健康的な食事に興味を持つ方にも最適です。自然栽培の商品を広く知ってもらい、販売の拡大を目指すための貴重なチャンスとなるでしょう。

社会的背景と意義



近年、日本の農業は高齢化や耕作放棄地の増加、国際的な農業競争の激化といった課題に直面しています。中でも、日本は世界有数の農薬使用国であり、食の安全性が深刻な問題となっています。このような中、肥料や農薬に依存しない自然栽培は、多くの人に新しい農業の形を提示する可能性があります。自然と調和して生きる術を求めている人々にとって、自然栽培は魅力的な選択肢となっています。

このフェアを通じて、今後の日本の農業の在り方について考えるきっかけを提供し、持続可能な農業の重要性を確認する場となることを期待しています。

当日は入場無料で、アクセスも便利な中野セントラルパークにて開催されますので、ぜひ多くの方々のご来場をお待ちしております。

会社情報

会社名
株式会社タイヨー
住所
埼玉県富士見市鶴馬1-7-33
電話番号
049-253-3535

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。