若狭町の20周年記念イベント「わかさSDGsウィーク」で持続可能な未来を考えよう

福井県の若狭町は、2025年の誕生20周年を記念して、持続可能な社会を目指す「わかさSDGsウィーク」を開催します。本イベントは、SDGs（持続可能な開発目標）に関するさまざまな取り組みを通じて、地域のみならず全国、さらには世界へ向けたメッセージを発信する機会となります。

若狭町のSDGsへの取り組み

若狭町は、令和2年にふくいSDGsパートナーに登録されました。その中期基本計画では、住民が安心して暮らし続けられる社会の実現を目指しており、地域特有の縄文文化に深く根差した持続可能性を大切にしています。また、全国の観光資源、特に三方五湖の環境保全にも力を入れています。

わかさSDGsウィークの予定

このSDGsウィークでは、「知る・体験する・考える・発信する」という4つのテーマに基づいて、さまざまなイベントやワークショップが行われます。具体的なイベントの一部をここで紹介しましょう。

知る・体験する

- WAKASAみらいフェス

実施日：10月13日（日）10:00～17:00
SDGsの概念を学ぶステージや、地域の小中学校の探求学習の展示が行われます。デジタル技術を使った遊びを通じて、子どもたちもSDGsについて楽しく学ぶことができます。

- SDGs WOMAN Festa

女性や音楽に関連するワークショップを開催。元国連のナスリーン・アジミ氏が案内役を務め、自分らしく生きる女性アーティストによるパフォーマンスも楽しめます。
計画されています。

考える

- アンバサダー学校連携企画

実施日：10月17日（木）、18日（金）
SDGsアンバサダー・平原依文さんによる特別授業が行われ、地域の中学校や高校との連携が強化されます。

- 未来フォーラム

環境、経済、社会をテーマとした講演会を実施し、持続可能な社会の在り方について議論します。

発信する

- SDGs WOMAN Online

オンライン講演会を通じて、女性がより輝くための実践的なヒントや新しいロールモデルとなる講師を迎えてお話を聞くことができます。

若狭町SDGsアンバサダーについて

今回、若狭町のSDGsアンバサダーに就任した平原依文さんは、教育とSDGsを結びつけた活動を全国で展開しています。彼女の目指すのは、若狭町の取り組みを日本中、さらには世界へ向けて広めることです。

若狭町について

若狭町は福井県南西部に位置し、豊かな自然環境と歴史的背景があります。人口は約14,000人で、昔からの歴史的遺産が点在しています。近年は観光地としても注目を集めており、地域資源の魅力を最大限に引き出しています。

最後に

2023年10月13日から始まる「わかさSDGsウィーク」は、地域社会全体が持続可能な未来に向けて考え、行動する絶好の機会です。様々なイベントが催される中で、若狭町の未来を共に築く第一歩を踏み出しましょう。詳細については公式ウェブサイトを要チェックです。また、若狭町に訪れることができない方もオンラインイベントで参加できるので、ぜひ情報を見逃さないでください。