日本の防衛力を感じる自衛隊ラジオの魅力
自衛隊ラジオの新たな役割
日本の防衛と復興力を語る『自衛隊ラジオ』は、時代と共にその重要性を増しています。ラジオが誕生してから100年の歴史がある中、この伝統的メディアはネットの時代において再評価されています。特に、そのマスでありながら個別のパーソナリティを持つ特性、一方通行ではない双方向性が魅力です。自衛隊はこれを効果的な広報ツールとして利用し、さらに災害や有事の際には私たちを守るメディアとしての期待が高まっています。
自衛隊ラジオの多様な参加者
日本各地で放送される自衛隊ラジオでは、自衛官や事務官たちが出演し、自衛隊の魅力や実際の活動について語っています。その中には自衛官がDJを務める番組も多く、リスナーとの関係を重視したコンテンツ作りが行われています。これにより、国民との距離が縮まり、より身近な存在として自衛隊が認知されるようになっています。
MILITARY REPORT:無人機雷排除システム
2025年6月15日・16日に、海上自衛隊は無人機雷排除システムの運用試験を硫黄島周辺で実施しました。護衛艦『もがみ』は、無人機雷排除艇を操縦し、機雷のある海域に向かいました。そこで、自走式機雷処分用弾薬を使用し、見事に爆破に成功しました。この運用試験は無人システムによる世界初の機雷除去として、大きな注目を浴びています。本号では、その訓練の様子を詳細にレポートします。
読者が知りたい防衛についてのコーナー
『MAMOR』の特徴の一つは、読者からの防衛に関する質問に応えるコーナーです。志田音々さんがインタビュアーとなり、専門家を交えた知識を深めるコーナーでは、護衛艦の勤務環境の改善についての質問に3等海尉の植田さんが答えてくれます。
珍しい自衛隊の隊員食堂とは
全国の自衛隊基地・駐屯地にある食堂では自衛官たちがどんな食事を摂っているのか。今年の特集では、広島県呉基地の海上自衛隊輸送艦『しもきた』から「広島お好み焼き」をピックアップしました。焼きそばも楽しめるこの料理は、自衛官たちにとっての元気の源であり視聴者の皆さんにも紹介したくなります。
筋肉チャレンジ企画
もう一つの注目は、「自衛官のキツイッ!マッスルボディーメーク術」です。体鍛えを促すこの企画は、簡単な道ではないことを知りながら、自衛隊の厳しいトレーニングを体験する素晴らしい機会です。挑戦することで、多くの人がその達成感を味わうことができます。
まとめ
『MAMOR』は「日本の防衛のこと、もっと知りたい!」というキャッチコピーのもと、幅広い世代に向けた国防を楽しく学べる媒体を目指しています。毎月の発行を通じて、自衛隊ファンだけでなく多くの人々に国を守るという意義を伝える役割を果たしています。