Brave groupとサンリオの戦略的パートナーシップの始まり

Brave groupとサンリオ、資本業務提携を締結

2024年9月6日、株式会社Brave group（ブレイブグループ）と株式会社サンリオが資本業務提携契約を締結しました。この提携により、両社はそれぞれの強みを活かし、バーチャル領域での事業拡大やIPのグローバル化を目指します。ブレイブグループは「世界に、日本の冒険心を」という理念を掲げ、VTuber事業を中心にさまざまな事業を展開。サンリオは「みんななかよく」を企業理念に掲げ、多くの人を笑顔にすることを目指しています。

提携の背景と目的

Brave groupは国内外で70を超えるVTuberプロジェクトを運営し、海外にも進出しています。一方、サンリオは大ヒットキャラクターであるハローキティやポムポムプリンなどを通じて、世界中にファンを持ち、エンターテイメントのグローバル展開を進めています。両社の提携は、メタバースおよびデジタルプラットフォームの拡大、新たなユーザー体験の創出を目指します。

具体的な業務連携内容

1. デジタルプラットフォームとの連携 : サンリオの公式ファンプラットフォーム「Charaforio」や、バーチャルイベントである「SANRIO Virtual Festival」との連携により、ファンの創作活動をさらに促進します。

2. VTuber事業の強化 : Brave groupが展開する国内外のVTuber事業とサンリオのキャラクターを組み合わせ、新たなコンテンツを提供します。これにより、既存ファンや新たなファンを引き寄せることが期待されています。

3. コラボレーション企画や製品開発 : 双方のIPをコラボさせた商品開発や販売事業を行い、より多くの顧客に楽しんでもらう機会を創出します。

リーダーの声

サンリオの辻朋邦社長は「メタバースやVTuber事業は、サンリオのデジタル事業の中心になると確信しています。Brave group様との連携を通じて、真のグローバルエンターテイメント企業に進化するための基盤を築いていきます」とコメントしました。
一方、Brave groupの野口圭登社長も「今回の提携により、日本のIP全体の価値をさらに高めていくことができると確信しています。世界中の人々に楽しんでもらえるエンターテイメントを提供できるよう、邁進していきます」と意気込んでいます。