セミナー概要
2025年9月10日(水)、NTTセキュリティ・ジャパン株式会社とAIセキュリティ合同会社が共同で開催するセミナー「【高圧ガス保安法】なぜ認定制度に“サイバー“が加わったのか -法改正で変わる法的責任と企業の対策-」では、高圧ガス保安法の改正に伴うサイバーセキュリティの義務化について深堀りします。
背景
近年、サイバー攻撃や情報漏洩事件が急増しており、特に重要なインフラを支える企業においては、サイバーセキュリティの強化が急務です。高圧ガス業界も例外ではなく、サイバーセキュリティ対策を怠ることは、重大なリスクを伴います。今回のセミナーは、法改正によって新たに求められる認定制度について詳しく説明し、企業がどのように対応すべきかを模索する場となります。
対象者
このセミナーは生産管理や生産技術、環境保全に携わる方々をはじめ、法改正に基づく保安管理体制の見直しを進めるタスクを持つ担当者、サイバーセキュリティが専門でないが制度対応が求められる立場の方、さらには経営層や管理職として認定制度にかかわるリスクを理解したい方に最適です。特に、現場リーダーが「何から手を付けるべきか?」と思っている方々にも役立つ内容となっています。
セミナー内容
1. OTセキュリティ強化の必要性
なぜ特に今、OT(運用技術)セキュリティの強化が求められるのか、その背景を解説します。サイバー攻撃による影響が広がる中、物理的保安だけでは十分でない理由について、事例も交えながら考察します。
2. リスクシナリオと事故防止
高圧ガス業界特有のリスクシナリオを提示し、事故防止の観点からどのように対応する必要があるのかを説明します。現場での具体的な対策例も紹介し、理解を深めます。
3. セキュリティガイドラインの実効性
経済産業省が発行するセキュリティ関連ガイドラインの内容を詳しく解説し、どのように実際の運用に活かせるのか、実効性についても検証します。
4. 努力義務と法的拘束力
“努力義務”と“法的拘束力”の違いが、現場に与える影響と具体的対応策についても話し合います。これが実務にどのように反映されるのか、現場の声を交えて考えます。
参加方法
本セミナーはオンラインで開催され、Web会議システム「Zoom」を利用します。参加は無料で、事前の申込が必要です。
まとめ
今回のセミナーは、高圧ガス保安法の改正に伴うサイバーセキュリティの施策について深く理解し、実務に活かすための有意義な機会です。法に基づいた保安体制を現場から構築するための道筋を一緒に見つけていきましょう。
詳細および申し込みはこちら。