求人連携で広がる雇用の可能性！熊本での新たな取り組み

熊本県での新たな求人連携の取り組み

2020年12月7日、熊本日日新聞社の運営する求人検索サイト「くまリク」と、採用マーケティングツールの「OwnedMaker」が求人連携を開始しました。この連携により、求人掲載の幅が広がり、より多くの求職者にアプローチできるようになります。

オウンドメーカーの魅力

「OwnedMaker」は、プログラミングの知識がない採用担当者でも簡単に自社の採用サイトを作成できるツールです。求人情報は無制限で掲載可能で、すべてのページはスマートフォン対応。そのため、忙しい方でもスムーズに求人情報を探しやすくなっています。求人情報の作成も、簡単なフォーマットに必要な情報を入力することで完了できます。

くまリクの特徴

「くまリク」は熊本県内で最も多くの求人情報を掲載するサイトです。地域に特化しているため、自分に合った働き方を見つけやすく、雇用形態や職種、さらには町名単位での検索が可能です。これは、求職者の多様なニーズに応えるための重要な機能です。

求人情報の拡散

この2つのサービスが連携することで、OwnedMakerで作成した求人情報は無料で「くまリク」に掲載され、さらに他の求人検索エンジンへも自動で情報が連携されます。これにより、幅広い求人へのアクセスが可能となり、採用効果の向上が期待されます。具体的には、Indeedやスタンバイといった6つの大手求人検索サイトに自動的に求人情報が拡散されます。

地域に根ざした採用活動

地方に特化した求人情報を提供することで、企業はよりフィット感のある求職者を見つけやすくなります。多様な企業文化や求職者のライフスタイルを考慮に入れた採用活動が期待され、結果的には地域の活性化にもつながります。

共創による新たな雇用市場

両者の連携が意図するのは、競争ではなく共創です。共通のフォーマットで求人を作成し、地域の知見を蓄積することで、求職者と企業のマッチングがよりスムーズに行える環境を整えます。この「共創のためのプラットフォーム」を通じて、雇用市場の理解を深め、求職者が自身に合った仕事を見つけやすくすることが目指されています。