EUビジネスハブがSEMICON Japan 2024に出展
2024年12月11日から13日に開催された「SEMICON Japan 2024」において、EUビジネスハブが初の対日ミッションを実施し、欧州企業40社が参加するマッチングイベントが行われました。これは、日本最大級の半導体関連の展示会であり、多くの企業が新しいパートナーシップを模索する場となりました。
EUビジネスハブとは?
このEUビジネスハブは、主にデジタルソリューションやグリーン・低炭素技術分野で活躍する欧州企業が、日本市場へ進出しやすくするための事業です。駐日欧州連合代表部が主導しており、2024年から2027年までの4年間で計10回のビジネスミッションを予定しています。各ミッションは日本の展示会と連携し、欧州企業と日本企業とのビジネスマッチングを促進します。
成功への一歩
イベント当日は、参加企業からの積極的な声が多数寄せられました。例えば、デンマークのATLANT 3D社は、「EUビジネスハブの一員として参加できたことを光栄に思います。現地市場での最適なパートナーを見つける支援を受け、イベント2日目には日本企業から40件を超える問い合わせがありました」とのことです。ここでの経験が、今後のビジネスにおいても大きな糧になることでしょう。
他の参加企業の感想
スウェーデンのAlixLabs AB社も参加し、「弊社のような小さな企業にとって、EUビジネスハブの存在が信頼性を高めるものとなりました。全体的な対応が非常に素晴らしく、他のスタートアップ企業にも強く推奨したいと思います」と述べています。
また、リトアニアの-WOP- Workshop of Photonics®社は「EUビジネスハブのおかげで、手続きがとても簡単に済みました。潜在的な顧客を見つける素晴らしい機会です」と、イベントへの参加を評価しています。
様々な分野の企業が参加
ドイツのSENTECH Instruments GmbH社も貴重な意見を寄せており、「わずか数日でいくつかの価値あるコンタクトを得ることができました。他のEU企業にも、EUビジネスハブを通じてこんな機会を持ってほしい」と伝えています。
次回ビジネスミッション
この成功を受けて、次回のミッションは2025年2月19日から21日に開催される「SMART ENERGY WEEK」で、環境・エネルギー分野において約50社の欧州企業が出展予定です。会場は東京ビッグサイトで、環境技術に関心のある方々にとって見逃せないイベントとなることでしょう。
まとめ
EUビジネスハブは今後も、日本でのプレゼンスを高めるために多くのイベントを企画しています。今後のミッションを通じて、日本市場における欧州企業のさらなる成長や連携が期待されます。ぜひ、今後の動向にも注目をしていきたいですね。
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