日本語教師のためのICT活用講座が開催
カナン東京日本語学校では、日本語教師向けのICT活用講座を開催します。この講座では、ZoomやPowerPoint、Google Classroomなどのツールを活用し、どのように授業に取り入れ、学生に楽しさを提供するかに焦点を当てます。デジタル化が進む昨今、日本語教育においてもICTの導入は重要なテーマです。特に、ICTに自信がなかったり、面白い授業を構築したいと考えている教師にとって、今回の講座は理想的な機会です。
講座の概要
この講座は4回にわたり、様々なICTツールの使い方やその授業への適用法を学びます。各回ごとのテーマは以下の通りです:
- - 第1回(12月1日):ICTを味方につける方法
トピック:PPT、Googleフォーム、授業展開案
トピック:電子黒板、体験型、アナログVSデジタル
- - 第3回(12月15日):ICTを使った授業作成
トピック:準備、効率化、ChatGPT
- - 第4回(12月22日):ICTを活用した授業実践
トピック:やる・みる・リフレクション
第4回は模擬授業が行われるため、前の3回の講義を受講していることが条件です。興味のある方は各回の参加も歓迎です。参加希望の方は、
こちらのリンクから予約できます。
講座の費用
全4回を通しての参加は8,000円(税込)、単発での受講は1回2,500円(税込)で受けられます。会場はカナン東京日本語学校(東京都江東区亀戸)であり、亀戸駅から徒歩3分の便利な立地です。
講師のプロフィール
この講座を担当するのは、カナン東京日本語学校の副校長である生方哲男氏です。生方氏は20年以上に渡り、日本語教師養成講座の講師として多くの修了生を輩出してきました。彼の専門は音声学であり、理論授業を中心に教えています。
日本語教育の現状と課題
日本語を学ぶ外国人の数は回復傾向にある一方で、日本語教師の数は減少している現状があります。文化庁の調査に基づくと、日本語教育の質を維持するための仕組みや、日本語教師の質・量に関する問題が指摘されています。特に地域格差やオンライン教育のニーズが高まる中で、積極的な取り組みが求められています。
カナン東京日本語学校は、これらの課題に真剣に取り組み、質を確保しつつ日本語教師を育成するためのカリキュラムを提供しています。授業にICTを組み込んだカリキュラムの中で、受講生は実践的なスキルを身につけることができます。
まとめ
このICT活用講座は、日本語教育における最先端のツールと手法を学びながら、楽しさを追求する新しい授業スタイルを構築するための素晴らしい機会です。これからの日本語教育を変革する一助となることを期待しています。興味のある方は、ぜひ参加をご検討ください。