日本エクセムが新たにリリースした『MaxGauge for Java』
日本エクセム株式会社が、Webアプリケーションサーバーのプロファイリングツール『MaxGauge for Java』を新たに発表しました。このツールは、これまでデータベース専用のプロファイリングツールとして、その信頼性と高い性能で知られていましたが、今回のアップデートによってWebLogicやTomcat、JBOSS、WebSphereなどのWebアプリケーションサーバーにも対応しています。
Webアプリケーションサーバーへの新たな対応
新しい『MaxGauge for Java』では、トランザクション情報やJavaクラスの詳細な解析が可能になり、稼働状況を時系列で調査・分析できます。これにより、Webアプリケーションとデータベースサーバー間の状況を詳細に把握することができ、問題の調査が容易になります。開発チームとの情報連携もスムーズになり、ITシステム全体の効率を向上させることが期待されています。
マルチプラットフォーム化の進展
さらに、日本エクセムは昨年から『MaxGauge』のマルチプラットフォーム化を進めており、今後はMySQLやDB2などへの対応も企画しています。これにより、より多くのユーザーがその利便性を享受できるようになります。
先進的な機能の数々
新バージョンには、リアルタイム分析、事後分析、トランザクションパス、コールツリー分析、WAS負荷分散分析など、多岐にわたる機能が搭載されています。これらの機能により、エンジニアは障害発生時に迅速にトリガーを特定し、効率的にシステムの運用を行うことが可能になります。
日本市場における展望
日本エクセムは、MaxGaugeの導入を通じて、日本のITシステムの効率化を推進しています。情報システム部門の強化やスキルアップ、また、システムインテグレータの質の向上を図ることで、国内の企業の業務効率化に貢献しています。
さらに、同社は引き続き正規販売代理店を通じて『MaxGauge』を提供します。伊藤忠テクノソリューションズ株式会社や沖電気工業株式会社、株式会社富士通ビー・エス・シーといった企業が販売を担っており、より多くの企業にその導入を促します。
MaxGaugeの歴史と特性
『MaxGauge』は、韓国EXEM社によって開発されたデータベース向けのプロファイリングツールです。その高性能は、ミッションクリティカルな環境での迅速な問題発見や原因追究に大きく寄与しています。すでに韓国国内では、多くの大手企業がこのツールの恩恵を受けており、日本国内でもCTCや野村総合研究所、シャープなどの企業が導入しています。
『MaxGauge』は、データベースの様々な指標やセッション、SQL情報をリアルタイムで収集・解析し、トラブルが発生した際の迅速な対応を可能にします。障害発生時には、その瞬間のデータをもとに解析を行い、原因を特定することで、業務の継続性を確保することができます。
結論:未来のITシステムを支えることを目指して
日本エクセムは今後も、MaxGaugeを中心とした革新的なサービスを展開し続けていく予定です。データベース管理の効率化やシステムの安定化を通じて、企業の成長をサポートしていくことを目指しています。
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