神戸の農業・漁業を学ぶ「KOBEにさんがろくPROJECT」
神戸の魅力を再発見するプロジェクト、「KOBEにさんがろくPROJECT」では、参加学生を募集中です。このプログラムは、クリエイターと共に神戸の食文化、農業、漁業についてリサーチし、新しいアイデアや商品を創造することを目的としています。参加することで、学生や若者としての独自の視点を活かしたクリエイティブな活動を体験できる貴重なチャンスがあります。
プロジェクトの概要
このプロジェクトは、2012年に神戸市が主導し始まったもので、神戸の一次産業の六次産業化を目指しています。参加学生は、地元のクリエイターとチームを組んで、神戸の一次産業の現場を訪れ、学びながら新たな「ものづくり」に挑戦することができます。また、プロジェクトを通じて、農漁業者との交流や、地域の商業への貢献も期待されています。
参加チームの活動内容
参加チームは以下の4つのプロジェクトに分かれています。
チームA:「MICRO FARMERS SCHOOL YOUTH」
都市住民と農地を結ぶ学びの場を提供。学生が農地に訪れ、地元の素材を使ったCraft納豆を取り扱うプロジェクトです。収穫の体験や材料を使った商品開発を行い、地域の素材の魅力を発信します。
チームB:「神戸の海と魚と」
神戸の漁業を活かして、市民と漁師の新たな接点を生み出します。実際の魚を捌き、調理する体験を通じて、地元の魚の魅力を発信する方法を考えます。
チームC:「SKY CULTIVATION」
都市部の屋上を利用した農業に取り組むプロジェクトで、様々な場所でアーバンファーミングを実践。地域の農家と連携し、身近な農業を楽しむことを目指します。
チームD:「メディア制作」
神戸の食文化や農業、漁業に関する魅力を発信する雑誌の制作。大学生としての視点で、若者に向けた情報を届けるための企画と実践を行います。
参加者のメリット
このプロジェクトに参加することで、学生は実践的な経験を積むことができるほか、地元のクリエイターや農漁業者とのネットワークを広げることもできます。また、アイデアを形にする過程で貴重なスキルを身につけ、自分自身の成長を実感できることでしょう。
申し込み方法
参加希望者は、公式ホームページから情報を確認し、申し込みを行ってください。活動は2021年10月から2022年1月までの期間に実施されます。興味のある学生は、ぜひこのチャンスを利用して、神戸の食文化や農業、漁業について深く学び、新たな価値を見出す活動に参加してみてはいかがでしょうか。
詳細は以下のURLで確認できます:
KOBEにさんがろくPROJECT
このプロジェクトを通して、地域の魅力を再発見し、神戸の未来に貢献できる若者たちの活躍を期待しています。