業務効率化の新時代
2021-09-30 13:00:08

業務効率化の新時代!MAJOR FLOW Zとクラウドサインの連携が実現

近年、テレワークの普及とデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進により、企業は業務の在り方を見直す必要に迫られています。特に、契約関連の業務は、従来の紙を使ったプロセスからコンピュータ上で完結できる電子契約システムへの移行が進んでいます。この背景には、感染症の影響が大きいですが、企業は業務の効率化を求めて新たな技術の導入を進めています。

その中でも、パナソニックネットソリューションズが提供する「MAJOR FLOW Z」は、社内文書の申請・承認を電子化し、企業内部のワークフローを効率化するためのシステムとして多くの企業に利用されています。また、このシステムは、申請から承認までの過程をスムーズに行えるため、業務の負担を軽減しています。しかし、近年では電子契約システムの利用を通じて、さらなる効率化が求められるようになりました。

「MAJOR FLOW Z」とクラウドサインが連携したことにより、この問題を解決する新しい手法が生まれました。まず、問題点として、同じ内容を「MAJOR FLOW Z」に入力した後、さらにクラウドサインにも再入力しなければならないという重複の手間が、業務の効率を下げる要因となっていました。さらに、承認が却下された場合のステータス管理も手間がかかるものであり、複数のシステムを参照する必要があるのは大きな課題でした。

この連携によって、いくつかの優れた機能が実現されています。

1. 重複入力の削減
「MAJOR FLOW Z」で社内決裁が完了すると、その際に設定された契約先のメールアドレスに自動で契約書が送信されます。これにより、別々のシステムに情報を入力する必要がなくなり、エラーの可能性も減少します。

2. 承認ステータスの連動
クラウドサインで得られた承認結果が、「MAJOR FLOW Z」にシームレスに反映されます。もし契約が却下された場合、即座に「MAJOR FLOW Z」では差戻しとなり、申請書の修正が可能です。この連動により、業務の流れが滞ることがほぼなくなります。

3. 契約情報の一元管理
クラウドサインで管理されている契約の状況を、「MAJOR FLOW Z」上で一覧化することで、ユーザーは一つの画面で全ての契約活動を参照できるようになりました。これにより、企業内部での情報共有も格段にしやすくなります。

パナソニックネットソリューションズは、この連携によって、顧客のニーズに合わせた製品提供を訴求しています。さらに、企業のコンプライアンス強化や業務の効率化に貢献するための開発を続けていくとのこと。昨今のリモートワークとデジタル時代にマッチした新しい提案として、多くの企業にその存在を知ってもらうことが期待されています。

「クラウドサイン」は、紙と印鑑を取り除き、ビジネスの現場において必要な契約業務をWeb上で完結させるサービスです。これにより、業務のスピードが飛躍的に向上し、コスト面でも優れた効果が期待できます。

弁護士ドットコム株式会社やSMBCクラウドサイン株式会社の関係者は、この新しい連携によって業務環境がさらに改善されると強調しています。リモートワークの浸透に伴い、今後このシステムを導入する企業はさらに増えていくことでしょう。

今回の連携による期待は、クライアントにとって契約プロセスが簡便になり、ビジネス環境の向上にも寄与することが確実視されています。これからも、両社のさらなる成長に注目が集まっています。

会社情報

会社名
パナソニック ネットソリューションズ株式会社
住所
東京都中央区築地5丁目3番3号築地浜離宮ビル12F
電話番号
03-6226-2505

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