グローバル人材とSDGsの重要性
2025年4月22日に予定されているインサイトアカデミー主催の無料ウェブセミナーは、企業の国際的な展開や人材育成において無視できないテーマ「SDGsとグローバル人材」を取り上げる。このセミナーの講師は、元ソニーブラジル社長であり、現在は一般社団法人日本ノハム協会の専務理事である筒井隆司氏だ。彼は、SDGs(持続可能な開発目標)を企業経営にどのように組み込むべきかを実例を交えて解説する。
セミナーの詳細
- - 日時: 2025年4月22日(火)10:30-11:45
- - 参加費: 無料
- - 形式: オンライン(アーカイブ動画もあり)
- - 対象: 海外事業部や人事部の責任者、海外駐在員など
- - 特典: アンケートに回答した参加者には投影資料が配布される。
このセミナーは特に海外事業や人事に携わる方にとって重要な内容となっている。なぜなら、SDGsの施策はこれからの企業運営に不可欠であり、持続可能な国際社会を築くための礎となるからだ。
SDGsと企業経営の関係
現在、グローバル展開する企業において、SDGsは単なるトレンドではなく、業務の一環として組み入れるべき重要な要素となっている。筒井氏は、自身の経験を踏まえた上で、どのようにして企業がSDGsに基づいた目標を設定し、それを達成するために何を行うべきかを考察する。
例えば、企業がSDGsを理解することで、従業員のモチベーションが向上し、企業全体の生産性が高まることが知られている。そのため、SDGsは経営戦略の中核にすえられるべき要素として注目されている。
セミナープログラムの内容
セミナーでは、以下のトピックが取り上げられる予定である:
1. 日本の国の形とSDGs
2. 国際協力とSDGsの違い
3. SDGsは事業のバリューチェーンを向上する
4. SDGsの企業事例
5. 各国から見るSDGs
6. 海外人材の要件とSDGsの重要性
7. SDGs経営が社員のやる気・成長を加速する理由
8. 人材教育とSDGsの関連
9. SDGsと人事の役割
パネルディスカッションでは、筒井氏とインサイトアカデミーの代表が、企業のSDGsの浸透や実行施策について議論する。このディスカッションは、実務に役立つ情報が得られる貴重な機会である。
参加すべき方々
このセミナーは、以下のような方々に特におすすめである:
- - グローバル人材育成研修を検討している人事部や海外事業部の方
- - SDGsや持続可能性に興味がある方
- - 海外赴任中やこれから赴任を予定している方
セミナーはオンラインで開催され、参加申し込みは勤務先のメールアドレスから行う必要がある。興味のある方はぜひ参加してみてほしい。
講師の紹介
筒井隆司氏は、1982年にソニーの海外営業本部に入社し、その後北米、中南米、ロシアなどでのさまざまな駐在経験を積んできた。その経験を通じて、国際ビジネスにおけるSDGsの重要性を深く理解している。
2020年からは日本ノハム協会でSDGsの経営実装に関わる専門家として活動している。彼の知見に基づく講義を聞くことで、参加者はグローバル人材として必要な視点を得られるだろう。
このセミナーを通じて、持続可能な未来を目指すためのヒントを得ることができる。
詳細や申し込みについてはインサイトアカデミーの公式サイトをご覧ください。