プラスチックフリーへ!
2021-07-16 21:08:53

ジャパン・セールGPチーム、A PLASTIC PLANETと手を組みプラスチックフリーの未来を目指す

ジャパン・セールGPチームとA PLASTIC PLANETの新たなパートナーシップ



ジャパン・セールGPチームが、グローバル・ソリューション団体A PLASTIC PLANETとの新たなパートナーシップを結びました。この特別な提携の目的は、使い捨てプラスチックが引き起こす環境問題に立ち向かうことです。両者は、セーリングのグローバルリーグに参加しながら、プラスチックフリー社会の実現を目指していきます。

チームの取り組みは、「Working Towards Plastic Free(プラスチック・フリーを目指して)」というコミットメント・マークがF50艇に表示されることから始まります。このマークは、チームが気候変動に対する意識を高めていく一環として、重要なシンボルとなるでしょう。

プリマスでの具体的なアクション



2021年7月17日と18日の週末には、英国のプリマスでグレートブリテン・セール・グランプリが開催され、そこで「プリマス・プラスチック・プロミス」を実施します。地域の人々に向け、プラスチック使用を減らすよう呼びかけ、私たちが直面している問題への意識を高めます。

このプロミスに参加する市民には、日常生活で使うプラスチック製品を一つ選び、それを使わなくなることが求められます。また、レースの週末にはプラスチックを使用していない服を着用し、プラスチック包装の食品や飲料を買わないことも提案されています。

セールGPの意義と活動



セールGPは、単なるスポーツイベントにとどまらず、環境を意識した活動を行っています。世界中から集まった選手たちが、急速なテクノロジーを駆使した超高速の双胴艇で競い合い、シーズン優勝とともに高額な賞金を目指します。しかし、それ以上に重要なのは、気候変動に対する意識を高め、地域社会と共に持続可能な未来を築くことです。

光り輝く未来を求めて



ジャパン・セールGPチームは、代表選手たちが一致団結し、プラスチックの無駄を減らし、持続可能な未来を求めて努力しています。CEOのネイサン・アウテリッジは、「私たちは、海上での勝利以上のものを求めてレースを行います。このスポーツには、地球の未来に貢献する目的と責任があります」と語ります。

また、A PLASTIC PLANETの共同創設者であるシアン・サザーランド氏も、プラスチック問題に対してこのようなリーダーシップを発揮することの意義を強調しています。「私たちには、地域社会全体を巻き込み、持続可能な変革を実現する力があります」と述べ、イベントがポジティブな変化を生み出すきっかけとなることに期待を寄せています。

このように、セールGPは環境問題と密接な関係にあり、毎大会が新たな挑戦の舞台となっています。参加する全チームが、持続可能な未来に向けての道筋を示すために、様々な活動を展開しています。

今後の取り組みと観戦方法



ジャパン・セールGPチームは、プラスチック問題の解決に向けた取り組みを今後も続け、レースを通じて国際的なアピールを行っていく計画です。7月17日と18日のプリマス大会では、特別なライブ中継がJ-SPORTSで放送される予定で、多くの人々にその模様を楽しんでもらえる機会を提供します。

より良い未来のために、私たちと共にレースを応援しましょう!

会社情報

会社名
F50-League Japan 合同会社
住所
神奈川県横浜市中区矢口台52−49
電話番号
070-4474-7303

トピックス(スポーツ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。