木材格子ルーバーの革新
2026-04-24 13:33:32

パナソニックと三菱地所設計が共同開発した新しい国産木材格子ルーバー

パナソニックと三菱地所設計が共同開発した国産木材格子ルーバー



近年、持続可能な建築が注目される中、三菱地所設計株式会社とパナソニック エレクトリックワークス株式会社が共同で開発した「国産木材格子ルーバー」が注目を集めています。この新製品は、特に都市のオフィス空間において木材の意匠性を高めることができる画期的なアイテムです。国産の木材を使用することで、環境に優しいだけでなく、温かみのある空間を創出します。

共同開発の背景



建築業界では、木材の活用がますます重要視されています。特に都市型建築においては、機能性だけでなく、デザインやコミュニケーションの向上、利用者のウェルビーイングを目指した場づくりが求められています。しかし、従来のシステム天井では、木材の意匠を活かした設計が十分には行われていませんでした。そのため、三菱地所設計とパナソニックEWは、長年の経験を基に、木材を取り入れた「国産木材格子ルーバー」を共同開発しました。

製品の特徴



この国産木材格子ルーバーは、システム天井に非常に柔軟に組み込むことができます。規格化されたシステム天井の部材を使用して設置できるため、大規模な改修工事が不要で、スムーズに木質感のある天井を実現可能です。また、施工性を高め、迅速に導入できるメリットもあります。

1. 意匠性の高い天井デザイン



国産木材の魅力を最大限に引き出すために、木材格子ルーバーは新たなデザインの選択肢を提供します。オフィスや公共施設などの大規模空間においても、自然で温かみのあるデザインを実現することができます。この製品により、従来のシステム天井に新たなリズム感や素材感をプラスし、さらに視覚的にも楽しませてくれます。

2. 照明計画との一体化



このルーバーは、照明計画との組み合わせで、各空間の用途に即した光環境を提供します。国産木材格子ルーバーの形状や設置される空間に合わせて照明器具やその配置、照射位置、色温度を統合的に設計し、木の質感を一層引き立てることができます。これにより、利用者にとって快適で居心地の良い空間が実現します。

3. 耐震基準への配慮



耐震基準を満たす設計がなされており、国産木材を使用しながらも安心・安全に建物に導入することが可能です。専用の取付金具を活用することで、木材格子ルーバーとシステム天井の一体的な固定が実現され、システム天井と同等の耐力が確保されます。

導入事例



この新技術は、すでに東京都内の特別教室に導入が決定しており、宝仙学園の建て替えプロジェクトでは、ライブラリーの天井にこのルーバーが採用されます。2028年の竣工を見込んで、木質環境の中で学ぶ子どもたちにとって、より良い学習環境を提供することを目指しています。

まとめ



三菱地所設計とパナソニックEWが共同で手掛けた国産木材格子ルーバーは、持続可能な未来を見据えた新たな建築の選択肢として期待されています。木材の魅力を最大限に発揮し、オフィス環境や教育施設での導入を通じ、さらなる木材の活用が進むことが期待されます。将来的には、様々な用途への展開が進むことでしょう。持続可能な空間づくりに寄与するこの製品に、今後も注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社三菱地所設計
住所
東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内二丁目ビル
電話番号

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