株式会社LABが2000万円を調達し、音楽デジタルマーケティングの可能性を広げる
音楽界のデジタル化が進む中、音楽スタートアップである『株式会社LAB』が2000万円の資金調達を達成しました。この資金調達は、Studio ENTRE株式会社を通じて行われ、フジパシフィックミュージックおよびフォーライフミュージックエンタテイメントからの出資を受けています。これは、音楽ビジネスのデジタル時代における大きな一歩といえるでしょう。
LABの使命とビジョン
株式会社LABは、「デジタル音楽ビジネスによって、アジアから世界に向けた新たな音楽シーンを創造する」という理念を掲げています。アーティストの魅力を最大限に引き出し、SNSなどを活用した情報発信を通じて、ファン層の拡大を目指しています。アーティストとリスナーが近い距離感で繋がれるようなサービスの提供を目指し、共に成長していくことが重要です。
代表取締役の脇田敬氏は、「音楽を通じて、アーティストとリスナー、関係者が輝けるようなビジネスを実現したい」と意気込みを語っています。
スタートアップの背景
Studio ENTREの代表、山口哲一氏は、音楽業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するためにマーケター育成プログラム「音楽マーケティングブートキャンプ」を開始しました。このプログラムが基盤となり、株式会社LABが誕生したとのことです。老舗音楽出版社と名門レーベルからの出資は、業界全体の期待の現れとも言えます。
LABのサービスと実績
株式会社LABは、幅広いサービスを展開しています。具体的には、以下の分野でのデジタルマーケティングサポートを提供しています:
- - 音楽デジタルマーケティングサポート:SNSやYouTubeの運用代行、データ分析などを行い、アーティストのパフォーマンスを最大化。
- - 音楽レーベル代行:ストリーミングやYouTubeの運用をサポートし、収益化を促進。
- - 多言語翻訳サービス:アーティストの全球展開に向け、歌詞や文章を多言語に翻訳。
- - 音楽デジタル人材育成:セミナーを通じて、音楽ビジネスに強い人材を育成。
- - フェス・イベントのデジタルマーケティングサポート:SNSを利用したイベント集客を強化。
過去には、アーティストのSNSキャンペーンで14,000本以上のユーザー投稿を達成し、Spotifyバイラルチャートでのランクインも果たしています。10社以上のレコード会社や20組以上のアーティストのサポート実績もございます。
今後の展望
株式会社LABは今後もアーティスト支援を強化していく計画で、デジタルマーケターやディレクターの採用を進めています。興味のある方は、公式サイトからの問い合わせをお待ちしています。
Studio ENTREのサポートのもと、日本の音楽業界がさらに発展することを期待しています。
詳細については、
株式会社LABの公式サイトをご覧ください。