株式会社LightがシリーズBエクステンションラウンドで資金調達
株式会社Light(本社:東京都港区)は、最近、シリーズBエクステンションラウンドにおいて、デットファイナンスおよびエクイティファイナンスを通じて総額11.1億円の資金調達を行いました。このうち、デットが6.3億円、エクイティが4.8億円を占めており、シリーズBの累計調達額は合計17.7億円となりました。加えて、Lightの累計資金調達額は21.5億円に達しました。
Lightのビジョン
Lightは、「一人ひとり、一つひとつのコミュニティの物語に価値をもたらすエコシステムを創る」という明確なビジョンを掲げています。この理念のもと、デジタルプラットフォーム上で自然に人々が集まり、関わり合い、成長していく“居場所”としてのコミュニティづくりの支援に力を入れています。特に、「Palmu(パルム)」というコミュニティ型のライブ配信プラットフォームが、その中心的な役割を果たしています。
資金調達の背景
今回の資金調達は、コンテンツの体験をさらに充実させるための基盤強化を目指しています。「Palmu」は、多様な配信スタイルや参加方法が共存できるプラットフォームで、初心者から経験者まで誰もが自身のスタイルで参加できるのが特徴です。ユーザーは日常の交流を通じて、コミュニティの個性やストーリーを育むことができます。
Lightは、このような多様なコミュニティ体験を高めるために、開発体制をさらに強化し、サービスの品質やコミュニティ設計を安心して利用できる環境に整備することを目指しています。
資金の使途
今回調達した資金は、以下の領域に充てられる予定です。
1.
プロダクト体験の向上
- 従来の配信や視聴スタイルにとどまらず、コミュニティが繋がる体験をデザインします。
- 多様な表現や参加方法を尊重し、誰もが無理なく参加できる環境を整えます。
- 各コミュニティの個性や雰囲気が自然に育まれる余白をデザインします。
2.
コミュニティ運営の安全性の強化
- ユーザーが安心して参加できる場を構築します。
- トラブルの未然防止策を整えます。
- 公平性と透明性を担保した運営体制を強化します。
3.
事業および開発体制の拡充
- サービス提供のためのガバナンス・内部統制の整備を行います。
- 組織の成長に必要な人材採用と基盤作りに注力します。
出資者と金融機関
今回の資金調達には、多くの投資者から出資を受けています。具体的には、SMBCベンチャーキャピタル、SBI新生企業投資、Global Catalyst Partners Japan、Spiral Capital、W fund、Macbee eightなどが名を連ねています。また、あおぞら企業投資、静岡銀行、日本政策金融公庫といった金融機関からの融資も受けています。
企業概要
株式会社Lightは、デジタルで新しいコミュニティ体験を提供するスタートアップ企業です。誰もが自然体で集まり、安心して過ごせる“居場所”としてのコミュニティの形成に努めており、コミュニティ型ライブ配信プラットフォーム「Palmu」の開発と運営を行っています。
- - 会社名:株式会社Light
- - 所在地:東京都港区虎ノ門二丁目2番1号 住友不動産虎ノ門タワー 16階
- - 代表者:金 靖征
- - 事業内容:コミュニティ型ライブ配信プラットフォーム「Palmu」の企画・開発・運営
本プロジェクトに関する問い合わせは、株式会社LightのCFO、谷垣 圭太までお願いします。メールアドレスは
[email protected]です。