アクルとバリューデザイン、業界を支える新たなセキュリティシステム「ASUKA」
近年、クレジットカードを使用したオンラインショッピングの需要が高まっている中で、その一方で不正利用の被害も急増しています。そんな中、株式会社アクル(東京都港区)は、キャッシュレスサービスを展開する株式会社バリューデザイン(東京都中央区)と提携し、新たな不正検知・認証システム「ASUKA」の提供を開始したことを発表しました。このシステムは、ECサイトを運営している事業者に特化しており、クレジットカード決済の安全性を高めることを目指しています。
1. 不正対策の重要性と背景
日本クレジット協会の最新の発表によれば、2025年にはクレジットカード番号盗用による被害額が475億円にも達すると予測されています。こうした厳しい現状に対処するため、経済産業省は2026年に「クレジットカード・セキュリティガイドライン」を公表しました。これにより、ECサイトを運営するカード加盟店にはより一層のセキュリティ対策が求められています。アクルとバリューデザインの連携は、このような業界全体のセキュリティ強化を促進するための重要なステップです。
2. 「ASUKA」とは?
「ASUKA」は、クレジットカード不正検知システムとして、特に独自Pay発行サービス「Value Card」を用いるEC事業者向けにデザインされています。その目的は、クレジットチャージ利用者が安全に取引ができる環境を整えることです。アクルは、クレジットカードでの不正利用に対する継続的な対策を推進するソリューションを提供しており、特にオンラインECサイトにおいてはこの技術が有効に機能するでしょう。
3. 関連企業のコメント
バリューデザインの見解
バリューデザインは、サービス利用者の安心を重視し、セキュリティ強化に全力を尽くしていると伝えています。今回の連携により、提供するサービスの安全性が大いに向上したとのことです。今後も堅実な改善を続けることで、顧客の期待に応えていく考えです。
アクルの見解
アクルもまた、不正利用やクレジットマスターアタックに対抗するための取り組みを強化しています。バリューデザインとの協力によって、EC事業者がより不正リスクを未然に防げる環境を構築できることを強調しています。
4. 今後の展望
今後は、アクルとバリューデザインが連携し、クレジットチャージに関するセキュリティリスクを低減することで、安全かつ安心なキャッシュレスサービスの普及を支援していくとしています。また、両社は、EC事業者へ実用的かつ効率的な不正対策を提供するため、さらなる技術革新にも積極的に取り組む方針です。
5. 会社概要
株式会社アクル
- - 所在地: 東京都港区三田2−7−13 TDS三田ビル6F
- - 設立日: 2016年7月1日
- - 事業内容: クレジットカード不正対策ソリューション、チャージバック保証サービス、集客支援サービス等
- - URL: アクル公式サイト
株式会社バリューデザイン
- - 所在地: 東京都中央区
- - 事業内容: クラウド型独自Pay発行サービス「Value Card」等
「ASUKA」は、EC事業に関わる皆さんにとって、未来の安全な決済環境を築くための重要なツールとなるでしょう。今後の動向にも注目です。