株式会社イマジナとケンブリッジ大学が手を組む
株式会社イマジナが新たに英ケンブリッジ大学サイコメトリクスセンターとの提携を発表しました。これは、企業ブランディングや組織変革を手掛けるイマジナが、日本初となる英知を活用し、新しい人材適性検査『OBPI(Orpheus Business Personality Inventory)』を本格導入することを意味しています。この検査は、心理学の権威であるジョン・ラスト教授によって開発された、信頼性の高い診断ツールです。
なぜ今、OBPIが求められているのか
採用市場では近年、AIや対策本が普及したことにより、候補者が企業に望まれる理想像を巧妙に演じることが可能となりました。その結果、入社後に理念と合わない、または誠実性が欠けていることが明らかになり、多くの企業が再度採用を行う羽目になっています。これらは1人当たり数百万円もの損失を招いています。この状況を変えるべく、イマジナが導入するOBPIは、従来の適性検査の形骸化を打破し、真の採用を目指そうとするものです。
OBPIの特徴:嘘を許さない
OBPIは「最強の嘘発見器」として知られています。その理由は、4つの「監査尺度」にあります。これは物理的な監視ではなく、回答の不一致を統計的に抽出し、候補者の誠実性を科学的に判断します。まず、意図的な歪みを検知する「虚偽」、次にAIによる回答や、一貫性のない回答を特定する「矛盾」、さらに投げやりな回答や質問の飛ばしを除外する「自虐・不注意」が含まれます。これにより、データの信頼性が確保されるのです。
科学的な面談の実現
OBPIの導入にあたって、単に結果を出すだけにとどまらず、候補者の特性を確認するための質問案を提供します。例えば、ある候補者の「責任感」が低いと評価された場合、どのようなエピソードを具体的に深掘りすればよいか、また「独創性」が高い場合には、どのポジションが最も適しているかを導き出します。これにより、面談者は個々の特性を最大限に活かす最適な配置を提案できます。
組織理念と誠実性のマッチング
イマジナはこれまで多くの企業にインナーブランディングを支援しており、OBPIを通じて企業の理念と応募者の誠実性を照らし合わせることで、組織のコアを支える「ブランドの体現者」を見極めます。これは単なるスキルのマッチングではなく、企業の理想に共鳴する資質を測定する試みです。
代表取締役の思い
イマジナの代表取締役である関野吉記氏は、「日本の採用は、未だに第一印象や加工された履歴書に依存しています。しかし、ブランドを形成するのは『人』です。ケンブリッジが証明した誠実性という尺度は、企業の理念を具体的に形にする上で絶対的な基盤です。OBPIにより、私たちは採用を『運』から『科学』へと進化させ、日本企業の成長を支えます」とコメントしています。
OBPIの詳細
- - 開発者: ジョン・ラスト教授(ケンブリッジ大学サイコメトリクスセンター元所長)
- - 特長: 16の性格・誠実性尺度+4つの監査尺度
- - 用途: 新卒・中途採用、管理職登用、適正配置、組織リスク診断
株式会社イマジナの紹介
「ブランドは、人から始まる」を基本理念に掲げ、3,000社以上のブランディング支援を行ってきた株式会社イマジナ。経営のビジョンを社員に浸透させ、採用力を高めるインナーブランディングのリーダーとして、心理統計学を活用した組織改革を推進しています。
お問い合わせ先