新施設『sōma』登場
2025-10-10 17:11:40

京都・四条大宮に新たなクリエイティブ複合施設『sōma』がオープン!

京都市・四条大宮の新たな魅力的なスポット、クリエイティブ複合施設『sōma(ソーマ)』がいよいよ2025年11月14日(金)にオープンします。このプロジェクトは、建築士 西山涼二氏によって手掛けられ、地域の文化と創造性を一層高める場を提供します。

新たなシンボル「土偶」


『sōma』のロゴマークには、古代の人間の願いが込められた“土偶”がモチーフに用いられています。このロゴは、身体性と愛嬌を意識し、ギリシャ語で“身体”を意味する「soma」を象徴しています。急速に進化するAIやテクノロジーの中にあって、私たちは再び身体を通した体験の重要性に目を向ける必要があります。土偶は最初の人間の願いが託された存在であり、この施設が人々の中心であることを表現しています。今後、このロゴが施設と共に育まれることを期待しています。

コンセプトは“リビングギャラリー”


『sōma』は、ただのギャラリーではなく、日常の中で新たな作品やアイデア、会話が生まれる“生きたギャラリー”を目指しています。ここでは、「つくる」「見せる」「残す」という行動が交差し、来訪者が何かしらの刺激を得ることができる仕組みが整えられています。西山氏の考える”館の空気感”は、作品の展示だけでなく、様々な対話や新たな出会いが生まれるような環境づくりに反映されています。

立体的なギャラリー構成


『sōma』は、飲食店、アトリエ、ライブラリ、コワーキングスペースという4つの機能を持ち合わせています。それぞれの空間が奇妙に連動し、訪れる人々にユニークな体験を提供します。
  • - 飲食店:デザートレストラン『総造』では、写真からインスパイアを受けた独創的なデザートが楽しめます。
  • - アトリエ / ギャラリー:平日は制作利用、週末は展示スペースとして開放される半屋外の空間です。定期的なマーケットイベントも予定されています。
  • - ライブラリ:建築やデザインに関連する書籍や素材が豊富に揃い、来館者がインスピレーションを得られるような環境を提供します。
  • - コワーキングスペース:静かで落ち着いた作業環境から開放的なスペースまで、不特定多数のニーズに応じた多様な席が用意されています。

プロジェクトの主宰者、西山涼二氏について


西山涼二氏は、広島生まれで京都大学建築学科を卒業後、設計業界での経験を積んできました。彼は『ギャラリー八角』や『かもがわクリエイティブベース』などを運営し、地域社会に貢献してきた実績があります。

オープンに向けた特別イベント開催


グランドオープンに合わせて、ギャラリースペースでは「Botanical fusion exhibition」が開催されます。これは京都を拠点に活動する布作家とハーブの専門家によるユニークな展示で、植物をテーマにした作品の展示販売が行われます。

まとめ


『sōma』は、アート、デザイン、コミュニティが融合する新たな創造の拠点として、多くの人々を迎える準備が整っています。この場所は、身体性を重視した体験とともに、訪れる人々の心を満たすことでしょう。ぜひ、2025年11月14日のオープンをお楽しみに!

会社情報

会社名
soma
住所
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。