LOGIFRONT名古屋みなと
2025-11-28 11:55:51

新たな物流拠点「LOGIFRONT名古屋みなと」の竣工とその特徴

物流の効率化が求められる今、愛知県名古屋市に新たな施設が誕生しました。日鉄興和不動産とトヨタホームが共同で開発した「LOGIFRONT名古屋みなと」と名付けられたこの物流拠点は、2025年11月28日に竣工予定です。この施設は中部圏の初のLOGIFRONTシリーズとなり、名古屋市港区という工業が集積するエリアに位置しています。

立地の魅力


「LOGIFRONT名古屋みなと」は名古屋第二環状自動車道「南陽」ICから約4km、名古屋高速道路「港明」ICからも約4.2kmというアクセスの良さが特長です。名古屋市という大都市の真ん中に位置し、周辺環境には大型商業施設や飲食店、さらにはコンビニも充実しています。このため、働く人々にとって非常に利便性の高い環境が整っています。

施設の設計と詳細


新しい施設は地上4階建てのBOX型で、車両や歩行者の動線を明確に分ける安全設計が施されています。一階には片側バースを併設し、二分割して利用することも可能な柔軟な平面計画が採用されています。外観には、高い断熱・耐震性を誇る金属断熱パネルが使われ、モノトーン調のシルバーとダークグレーが周囲に溶け込んでいます。内装には間接照明や木材を使用し、落ち着いた雰囲気を演出。荷物用エレベーターなどの昇降設備も充実しており、上下階の荷物搬送に十分な機能を備えています。

環境への取り組み


特筆すべきは、この施設が地球環境への配慮をしっかり行っている点です。日本製鉄が提供する「NSCarbolex® Neutral」を大型物流施設として初めて採用し、鉄鋼生産からのCO2排出量を約10%削減することに成功しています。また、太陽光発電や全館LED照明の導入といった具体的な取り組みは、持続可能なビジネスモデルの実現につながるでしょう。

まとめ


名古屋市に誕生する「LOGIFRONT名古屋みなと」は、物流施設としての機能を最大限に発揮しつつ、環境保護にも配慮した設計がされています。中京工業地帯という最適な立地で、今後の発展に大いに期待が寄せられます。この新たな拠点が、名古屋の物流の中心地として重要な役割を担うことでしょう。


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会社情報

会社名
日鉄興和不動産株式会社
住所
東京都港区赤坂一丁目8番1号 赤坂インターシティAIR
電話番号
03-6774-8000

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