freee会計が全ユーザーに複式簿記機能提供開始
フリー株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔)は、無料会計ソフトである「freee会計」において、すべてのユーザーに向けて新たに複式簿記形式での記帳機能を導入しました。この新機能により、より多くのユーザーがスムーズに取引を登録することが可能となり、特に会計業務に不安を抱える方にとって大きな助けとなります。
複式簿記機能の導入によるメリット
これまで、freee会計の複式簿記機能は、freee認定アドバイザーのみに提供されていましたが、今回のアップデートにより、全ユーザーに対してこの便利な機能が開放されました。これにより、複式簿記に熟練したユーザーも、初めてのユーザーも、同じ環境でスムーズに記帳作業を行うことができるようになります。
新たに導入された「仕訳の一覧・登録画面」では、取引を仕訳形式で簡単に登録・修正することが可能になりました。これにより、ユーザーは振替伝票に限らず、幅広い取引の記帳が一つの画面で実現し、操作のシンプルさが大きな魅力です。
操作の簡素化とデータ移行の容易さ
「仕訳帳」と「元帳」の2つの表示モードを用いることで、ユーザーは自身のスタイルやシーンに応じた記帳が可能となります。また、他社会計ソフトからのデータ移行もスムーズに行えるようになり、この機能は従来の会計業務に慣れ親しんだ方々にも親しみやすいものです。
登録した取引内容は、様々な条件(期間や勘定科目、各種タグ)で絞り込み表示することができるため、確認や修正も滞りなく行えます。
freee会計が目指す「はじめやすさ」
freeeはこれまでも、「はじめやすい」会計ソフトの実現に向けて多くの工夫を重ねてきました。操作の統一性を高めるために、複数のfreeeプロダクトを利用する際にもストレスを感じさせないよう、インターフェースを共通化しています。このようにして、新規ユーザーが無理なく使い始められる環境を整えています。
さらに、他社会計ソフトからの移行をより効率的にするため、マスタデータの一括インポートの機能も強化されました。これにより、煩雑なデータ入力作業から解放され、会計業務に要する時間を大幅に削減できます。
フリー株式会社のビジョン
フリー株式会社は「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げ、誰もが自由に経営できるプラットフォーム作りを目指しています。その一環として、さまざまなバックオフィス業務をサポートするサービスの提供を続けており、日々進化を遂げています。最新情報はウェブサイトや求人情報を通じて確認できます。 これからも多くのスモールビジネスを支えるために、実用的で応用の効く機能を提供し続けます。