松戸の国際フェス
2021-10-01 17:55:56

松戸市が提案する科学と芸術の国際フェスティバル「科学と芸術の丘 2021」の魅力

松戸市が誇る「科学と芸術の丘 2021」



千葉県松戸市では、2021年10月16日(土)、17日(日)に、科学、芸術、自然をテーマにした国際フェスティバル「科学と芸術の丘 2021」が開催されます。これは、世界的なメディアアートの機関「アルスエレクトロニカ」と松戸市の共同プロジェクトであり、戸定邸を中心にさまざまなプログラムが展開される予定です。

触発の連鎖を生む「OPEN CITY」


本年のテーマは「OPEN CITY - 触発する街 -」。このテーマは、松戸市におけるクリエイティブコミュニティの相互作用から生まれており、市民同士やアーティスト、科学者の触発を促し、創造的な未来を共に模索することを目指しています。4回目の開催となるこのフェスティバルは、これまでの取り組みが地元社会に根を下ろし、進化し続けることを象徴しています。

会場は、徳川昭武が築いた美しい庭園を持つ戸定邸で、ここでは多彩な展示やワークショップ、トークイベントが行われます。この歴史的な場所が市民とアーティスト、そして訪れる人々の交流の場となるのです。

メディアアートを通じた未来の探求


「科学と芸術の丘 2021」では、国内外のアーティストによる展覧会も予定されています。特に注目すべきは、アルスエレクトロニカがキュレーションした作品展示です。たとえば、食品廃棄物を使用したデザインの取り組みが紹介され、持続可能な社会の実現に向けた新たな発想が提供されます。

また、「Future Collider」プロジェクトでは、未来の都市に存在し得る標識について市民と共に考え、AR技術を用いて松戸の街をインタラクティブに体験する機会も用意されています。これにより、参加者は自身のアイデアを表現し、未来へのビジョンを共有できます。

トークセッションとワークショップの充実


会場では、最新の科学とアートに関する7つのトークを実施予定で、オンライン配信も行われます。基調講演やアーティストトークでは、メディアアートの最新情報やアーティストの視点からのディスカッションが行われ、参加者の理解を深めることができます。

さらに、参加者が実際に手を動かして楽しめる3つのワークショップも企画されており、クリエイティブなプログラミングや未来の素材を考える内容など、実践を通じて新しい発想を育む機会が設けられています。

無料で楽しめる多彩なプログラム


このイベントは参加無料で、戸定邸の入館は一般250円、高校・大学生は100円の入館料がかかります。展示は予約不要ですが、トークやワークショップの一部は事前予約が必要です。

松戸市では、クリエイティブな街づくりを掲げており、このフェスティバルはその一環として、多くの人々とともに未来を考える貴重なイベントです。科学と芸術の丘を舞台に、新たな発見や出会いを期待し、ぜひ参加してみてください。

会社情報

会社名
科学と芸術の丘実行委員会
住所
松戸市稔台1丁目21-1あかぎハイツ 112
電話番号

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