コープデリがミャンマー地震支援のために募金を実施
コープデリ生活協同組合連合会とその傘下の生協が、2025年に発生したミャンマー中部のマンダレー近郊の地震によって影響を受けた子どもたちとその家族のために、支援募金を行いました。この募金活動は、2025年4月7日から5月11日にかけて実施され、結果的に総額で7,803万1,397円が寄せられました。
募金活動の背景
2025年3月28日に発生したミャンマーの地震は、多くの人々に深刻な影響を与えました。特に、家族を失ったり、避難所で生活を余儀なくされている子どもたちの状況は非常に厳しく、迅速な支援が求められました。これを受けて、コープデリは生協のネットワークを活かし、組合員への呼びかけを行いました。
募金額の詳細
集まった募金は、以下のように各生協から寄せられました:
- - 生活協同組合コープみらい: 49,150,014円
- - いばらきコープ: 5,788,526円
- - とちぎコープ: 3,104,892円
- - 生活協同組合コープぐんま: 3,543,691円
- - 生活協同組合コープながの: 9,838,883円
- - 生活協同組合コープデリにいがた: 6,605,391円
このように、会員生協の協力によって、非常に多くの支援金が集まりました。
支援の内容
寄せられた募金は、日本ユニセフ協会の「ミャンマー地震緊急募金」を通じて、子どもたちとその家族に提供されることになります。具体的には、安全な飲み水や衛生用品などの緊急物資の供給、さらに心理社会的支援が行われる予定です。これにより、被災者が少しでも早く日常の生活を取り戻せることが期待されています。
参加方法
募金はコープデリの宅配サービスを通じて行われ、注文時に寄付が可能でした。また、店舗内に設置された募金箱やレジでの募金受付も行われました。さらに、組合員施設の「コーププラザ」にも募金箱が設置され、広く参加を呼びかけたのです。
まとめ
コープデリとその会員生協のこのような支援活動は、地域社会における連帯感を深め、困難に直面する人々の力となることができることを示しています。寄せられた募金は、しっかりと被災地に届けられ、希望と支えが必要な人々に届くことでしょう。私たちにもできることがあるということを忘れずに、また今後も支援の輪を広げていきたいものです。