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桃の願いを込めたお守り『御守桃』、新たな魅力登場

桃は古来より、縁起物や魔除けとして珍重されてきました。最近ではその桃に願いを込めて、お守りとしての役割を果たす『御守桃』が注目を集めています。これは地元・山梨県の若手農家グループ『クダモノビト』が手掛けた特別な桃。今回は、その魅力や背景について詳しくご紹介します。

古代の知恵が息づく

桃は古くから不老長寿の象徴とされ、厄除けとしても愛用されてきました。この『御守桃』は、願いを込めて育てられる過程が特徴的です。農家たちは、育成中に幼果を守るために『果実袋』を利用し、その袋にはそれぞれの願いが込められています。そして、桃が成熟した際には、この果実袋を取り外し、地域の神社で感謝と願いが叶うことを祈念します。

特別な桃の贈り物

一つの木からはわずか5％しか収穫できないというこの『御守桃』は、特選されたもので、糖度・形・香りの全てが厳選されています。また、桃の産地である甲府盆地の恵まれた環境で育まれたこの果物は、美味しさが際立ちます。地域の特性を活かし、大玉で甘みのあるブランド桃が特別なものとして皆様に届けられます。

願いの種を守りに

『御守桃』を味わった後には、桃の種が特製の御守袋に入れてお届けされます。この御守袋は、織物産業が盛んな富士吉田市の職人が手掛けており、願いの込められた種を大切に持ち歩けるようになっています。美味しさと共に、自分の願いを託せる素敵なお守りとしての役割を果たすわけです。

地域と共に育つ若手農家たち

『クダモノビト』は、若手桃農家5人のグループです。彼らは「桃の品質は、生産者の人柄が出る」との信念で、真面目に桃作りに取り組んでいます。また、桃源郷を次世代に残すために地域の小学校での出張授業や地域振興イベントなどにも積極的に参加し、いかに桃の魅力を広めるかを常に考えています。

商品概要

『御守桃』は、1玉3,500円（税込）または3玉5,500円（税込）で販売されており、選べる願いごとは「厄除祈願」「健康祈願」「合格祈願」「恋愛成就」「女子力向上」と多彩です。販売受付は2022年8月22日までで、発送は7月中旬から8月下旬にかけて行われますが、天候により前後する可能性もあります。

この桃を通して、美味しさと願いの両方を手に入れるという新たな体験をぜひお楽しみください。美味しい桃を食べながら、願いを込めるという贅沢なひとときを、皆様にも味わっていただければと思います。

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