アップサイクルビール梅田木立
2025-10-29 15:59:01

大阪梅田ツインタワーズ・サウスで新たなアップサイクルビール「梅田木立」を提供

新たな試み、アップサイクルビール「梅田木立」



大阪梅田にそびえ立つ複合高層ビル「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」。その中の専用レストランで、環境への配慮を考えた新しい取り組みが始まります。本記事では、食料廃棄物を減少させることを目指したクラフトビール「梅田木立」について詳しく紹介します。

環境への配慮とアップサイクルの実践



このプロジェクトは、阪急阪神不動産株式会社を中心に、CRUST JAPAN株式会社や日本ビジネスシステムズ株式会社、さらに学校法人瓜生山学園京都芸術大学が協力して進められています。特に注目すべき点は、コーヒー抽出後の豆かすを使用してクラフトビールに再生されるという画期的なアイデアです。この取り組みは、SDGsの目標に照らしても、無駄を減らし、持続可能な社会の実現に向けた大きな一歩です。

「梅田木立」は、豆かすを採用したオリジナルレシピで醸造されたビールです。コーヒーの風味を引き立てつつ、ビール自体のおいしさも十分にそのまま残されています。特に、苦みの中にすっきりとした飲みやすさがある点が評価されています。

提供開始日と詳細



この新しいビールは、11月5日(水)から登場します。場所は、12階の「WELLCO」内のバー「WELLCO BAR」と16階の日本ビジネスシステムズ内社員食堂「Lucy's Osaka」です。どちらも大阪梅田ツインタワーズ・サウスに入居する企業の従業員専用施設で、一般向けには提供されない点が特筆されます。

提供価格は税込850円で、330mlの瓶が用意されています。アルコール度数は4.5%で、発泡酒としてのカテゴリに分類されます。使用される原材料は、ドイツ産の麦芽やホップ、米、そしてコーヒー豆です。

地域貢献と社会との連携



阪急阪神不動産では、このような新しい試みを通じて、従業員や地域社会に対しての貢献を意識的に高めていく考えです。従業員が働くことに誇りを持てるような環境を提供し、社会貢献の意識を育むことを目指しています。

さらに、京都芸術大学の学生たちは、このクラフトビールのラベルデザインやノベルティ品のコンペティションに参加しており、最優秀賞に選ばれた作品が実際の商品のデザインとして採用予定とのことです。アートとビジネスのコラボレーションは、今後の社会においても重要なテーマとなるでしょう。

まとめ



大阪梅田ツインタワーズ・サウスでの新たな取り組み、アップサイクルビール「梅田木立」は、単なる飲食物の提供ではなく、環境意識の高い社会づくりへの貢献を目的としています。食料廃棄物を減少させるための一歩を踏み出したこのプロジェクトに、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。私たちも飲食を通じて社会に貢献できる時代が来ているのです。

会社情報

会社名
阪急阪神不動産株式会社
住所
電話番号

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