心優しき商人アンヘルトの感動の物語が幕を開ける！音楽朗読劇『千夜星霜』

音楽朗読劇『千夜星霜～商人アンヘルトの宴は砂に歌う～』の開幕

2024年8月21日より、音楽朗読劇『千夜星霜～商人アンヘルトの宴は砂に歌う～』が東京都豊島区のあうるすぽっとにて開演しました。本作は、株式会社ハピネットとKADOKAWAがタッグを組んだ新たなオリジナル作品で、既によく知られた朗読劇『文豪、そして殺人鬼』シリーズでの成功を受け継ぐ形となります。

本作について

脚本は岩井恭平が担当し、演出は扇田賢が手掛けています。ら身体を使った感情表現と音楽の融合で、観客を魅了することでしょう。また、各公演は前日の23時まで当日引換券を購入可能ですが、当日券の情報については、公式Xでの発信を通じて確認が必要です。

あらすじ

物語は、心優しい商人アンヘルトの旅から始まります。彼は宴と踊りを愛する青年で、その性格から人々との絆を深めていきますが、彼が抱える重い過去と孤独も同時に描かれます。戦争や飢餓に苦しむ人々を見かねた彼は、彼らを奴隷として扱うことに恐れを抱き、容易には売ろうとはしません。「奴隷を売らない商人」としての彼の噂は、少しずつ広まっていきます。

彼は過去に呪術を受け、愛する者と結ばれることが叶わず、唯一の伴侶は奴隷たちだけ。それでも彼は、彼らのために明るく生きる道を選び続けます。しかし、「商人と奴隷」という世間の状況から外れられない運命も待ち受けています。