カゴメ株式会社が健康経営優良法人2025に認定されました
愛知県名古屋市に本社を置くカゴメ株式会社(社長:山口聡)は、最新の「健康経営優良法人2025」の大規模法人部門にて「ホワイト500」に認定されました。この認定制度は、地域での健康問題に対応した取り組みや、日本健康会議の健康増進活動に基づき、特に優れた健康経営を実践する大企業や中小企業を称えるものです。カゴメは、従業員の健康管理を経営の戦略に組み込み、社会的に評価される企業を目指しています。
健康経営の重要性
従業員の健康は企業のパフォーマンス向上に直結するため、カゴメではそれを非常に重要視しています。従業員一人ひとりが健やかであれば、個々の健康が企業全体の業務に影響を及ぼすと考えています。このため、カゴメは積極的に健康管理や健康増進に取り組んでいます。
健康経営の実際の取り組み
野菜を推進するイベント
「トマトの会社から、野菜の会社へ」を目指すカゴメは、社内での野菜摂取量を増やすためのイベント「野菜をとろう、私たちも選手権」を開催しています。このプログラムでは、従業員同士が楽しく競い合いながら、野菜の摂取量をチームで測定・記録することができます。各事業所には、野菜摂取量を推定できる機器「ベジチェック」が設置され、簡単に結果を知ることができるため、多くの従業員が積極的に参加しています。
女性の健康推進
カゴメは、2040年までに全職位における女性比率を50%にすることを長期目標に据え、特に働く女性の健康推進に注力しています。最近開催した「更年期」をテーマにした社内セミナーでは、参加者の63%が男性だったこともあり、男女問わず関心が高まりました。このセミナーは、全従業員の健康意識向上を図るもので、参加者から高評価を得ています。
今後の展望
カゴメは、引き続き「健康経営優良法人認定制度」の理念に沿った施策を推進していく計画です。従業員の健康と働きがいを一層高められるよう努力し、さらには顧客の健康に貢献できるような商品とサービスの提供を目指します。これにより、地域社会や顧客との繋がりを強化していく所存です。
カゴメはこれらの取り組みを通じて、より良い企業文化を築き上げ、社会全体に対しても良い影響を与えられる企業を目指してさらなる努力を重ねていきます。今年の健康経営活動を通じて、従業員一人ひとりが健やかであってこそ、個人と企業の成長が実現できると信じています。
詳細情報は、経済産業省の公式サイトでもご覧いただけます:
経済産業省HP
参考資料
- - ※1 日本健康会議について: 国民の健康寿命を延ばし、適正医療を促進するための民間組織による取り組み。
- - ※2 ベジチェックの概要: 食生活改善を支援する機器で、野菜摂取量を簡易に測定できます。