渋谷に新たなビューティー体験が誕生
2024年8月30日、東京都渋谷区に位置する東急プラザ原宿の「ハラカド」にて、株式会社コーセーが直営店「Maison KOSÉハラカド」をオープンします。本店舗では、従来の化粧品販売とは一線を画し、オンラインとオフラインの融合による新しい顧客体験を提供します。
若年層を意識した新しいコンセプト
近年、リキッド消費と呼ばれる消費スタイルが若年層を中心に広がっています。物を所有するのではなく、体験を重視する傾向が強まっているため、「Maison KOSÉハラカド」はそのニーズに応える形で設計されています。ギフトが包装される過程を楽しむ「GIFT FACTORY」や、じっくり化粧品を試せる時間貸しドレッサー「COSME BUVETTE」など、顧客が「今」という瞬間を楽しむことができるビューティアトラクションが魅力です。
顧客体験を重視した店舗設計
「Maison KOSÉハラカド」では、デジタルネイティブ世代をターゲットに、モバイルオーダーや事前予約システムによる快適なショッピング体験を提供します。「EXPRESS COUNTER」は、モバイルオーダーで事前に注文・決済を行った商品をスムーズに受け取ることができ、時間の無駄を省くことが可能です。さらに、「COSME LOCKER」では営業時間外でも商品の受け取りができ、いつでも気軽に利用できる環境が整えられています。
多様なカルチャーコンテンツの融合
店舗のデザインは落ち着いたグレーとダークブラウンを基調にし、居心地の良い空間が演出されています。性別や年代を超えて化粧品を楽しむことができる「Cosme w/U」スペースも設けており、幅広い顧客が自分らしい美しさを見つけられる、優れたショッピング体験へとつながります。
ビューティコンサルタントの働きやすさ
加えて、店舗で働くビューティコンサルタントの働きやすさにも配慮されています。接客動線の最適化や車椅子利用者でも使いやすいデザインが採用され、誰もが快適に過ごせる環境が確保されています。特に、コア業務に集中できるようサポートが充実し、従業員の働きがいを向上させる取り組みが行われています。
新たな原宿カルチャーの拠点
「Maison KOSÉハラカド」は、原宿文化の新たな発信地としても期待されています。独自のクリエイター作品を取り扱うコーナーも設置され、様々な文化が交流する場として機能するでしょう。
まとめ
2024年8月30日にオープンする「Maison KOSÉハラカド」は、化粧品販売の枠を超えた新しいビューティー体験を提供します。若者のニーズに応えたコト消費型の店舗設計と、快適な顧客サービスは、時代の先端を行く新しい形のショッピングを実現しています。この新しい店舗で、あなたの美しさを再発見する旅を始めてみてはいかがでしょうか。