ベルギー発のイヤーウェアブランド「loop」が新たに日本市場で展開する製品『loop Switch 2』が、2025年2月6日より発売されることが発表された。この新製品は、一般的なノイズリダクションの概念を越え、利便性とデザイン性を両立させた画期的な製品だ。
loopは2018年に誕生し、これまでに150カ国以上で700万人以上に利用されてきた人気のブランドである。その魅力は、スタイリッシュなデザインや快適な装着感とともに、音のコントロールに特化した先進的な技術にあると言える。新製品である『loop Switch 2』は、さらにその機能を強化しており、日常生活のあらゆるシーンでの音環境を心地よく調整できるのだ。
『loop Switch 2』の特長
この新しいイヤーウェアの最大の特長は、音のコントロールを可能にする3つのモードを搭載している点だ。
1.
Quiet Mode - 最大26dBのノイズリダクションを実現し、旅行中や仕事に集中したい時に周囲の音を大幅に軽減。
2.
Experience Mode - 23dBのノイズリダクションで、音質を損なうことなく豊かなサウンドを体験。
3.
Engage Mode - ほかのモードと違い、20dBで会話に適した音質を提供し、カフェなどの社交場に最適。
これらのモードは瞬時に切り替えることができ、ユーザーはあらゆる環境で快適に音を楽しむことができる。デザインにおいてもスリムさを追求し、フィット感のあるシリコンイヤーチップを採用。これにより、一日中快適に使用しやすくなっている。
シンプルなモード切替
さらに、ループスイッチ2には新しいメカニカル・ダイヤルが採用された。イヤーウェアを装着したまま、モード変更が簡単にできる仕様で、電池やアプリを必要とせず、機動性に優れている。忙しい日常に最適であり、手軽に音環境を変えることができる。
イノベーションと普遍性
この新製品は、loopの共同創設者であるマールテン・ボーデウェス氏が「これまでにない音環境のコントロールを可能にする」と語るように、利便性を重視した設計が施されている。ユーザーが気が散ることなく、重要なことに集中できる環境を提供することが目指されている。
また、もう一人の共同創設者、ディミトリ・オ氏は「新しい技術を用いて、聴覚保護をスタイリッシュに日常生活に溶け込ませることが目標である」と述べる。loopのデザインは、機能性と美しさを兼ね備え、ユーザーのライフスタイルに寄り添った製品となっている。
ブランド背景
loopはアントワープに本社を置いており、デザインオフィスをアムステルダムとニューヨークにも構える国際的なブランドである。誕生からわずか数年で、800万以上の商品を顧客に届け、多数の支持を集めている。その成長率は驚くべきもので、2018年以降、売上は15,275%の成長を遂げた。さらに、「2024年世界で最も革新的な企業」リストにも選出され、注目を集めている。
新しく登場する『loop Switch 2』は、機能性、デザイン性を追求した優れた商品であり、今後の音環境における新しいスタンダードを提示することが期待されている。興味のある方は、公式サイトで確認してほしい。