タリーズコーヒーで広がる福利厚生の新常識、自社割利用が約67倍に!

タリーズコーヒーが進化する福利厚生制度

従来、タリーズコーヒーは多くのアルバイトスタッフを抱える企業にもかかわらず、福利厚生制度において利用者に差がありました。しかし、株式会社カンリーの「カンリー福利厚生」の導入により、雇用形態に関わらず均一なサービスが提供されるようになりました。特に注目すべきは自社割の活用促進機能。これは、従業員がタリーズの店舗で自己のアイデンティティを証明することなく、自社割を利用できる仕組みをもたらしました。

この新機能を導入した結果、タリーズコーヒーの自社割の利用件数は、年間300回程度から半年で約20,000回に急増。驚きの約67倍もの利用増加を記録しています。この大躍進は、働くフェローのブランドエンゲージメントの向上にも寄与しています。アプリを通じて従業員は手軽に割引を利用でき、他店舗への訪問を促進されています。

カンリー福利厚生の特徴

「カンリー福利厚生」は、雇用形態や働く場所にとらわれず、さまざまな飲食店やレジャー施設でお得に利用できる福利厚生サービスです。その最大の特長は、スマートフォンアプリから簡単に特別優待を検索し、いつでもどこでも利用できる点。従来のように紙クーポンを印刷する手間がなく、利便性が大幅に向上しています。

自社割機能は、店舗独自の割引を従業員がシームレスに利用できる仕組みです。カンリーのアプリを使うことで、従業員は通常の優待の他に、自社の特別割引も簡単に確認することができ、管理工数の削減にもつながります。

タリーズコーヒーの導入効果

タリーズコーヒーのマーケティング本部グループ長の工藤さんは、自社割が全店舗で使える仕組みを整えられたことで、全国の店舗で社員証を持たずとも利用できるようになったと語っています。また、福利厚生制度を均一に提供することで、アルバイトスタッフにも平等にサービスが行き渡り、ブランドへの愛着も一層増したとのこと。

結果として、店舗での交流が増え、社内コミュニケーションが活発化。これにより、職場の魅力が増し、長期的に従業員の満足度向上にも寄与しています。