全国小中学生が競い合う動画コンテスト "FULMA Creator Awards 2024" 受賞者が決定!
子ども向け動画制作スクールを運営するFULMA株式会社が主催する「全国小中学生動画コンテスト FULMA Creator Awards 2024」が2024年11月2日に東京お台場にある日本科学未来館で開催され、審査の結果、各受賞者が発表されました。
受賞者一覧
最優秀賞に選ばれたのは中学2年生の岡村うららさんによる「8月49日」。この作品は、不思議な世界からの脱出を描いたダークなゲーム風のイラストが特徴です。優秀賞には岡山県の小4、河村錬太郎さんの「けせなすび」と神奈川県の中2、南部瞭太さんの「ゴミ箱戦争」が選ばれました。さらに、オーディエンス賞も同じく河村さんが受賞し、特に人気を集めたことが伺えます。
このコンテストは、次世代を支える小中学生から才能を見出し、育成することを目的としています。今回の開催には、全国から集まった10組のファイナリストが参加し、独自の視点で制作された動画作品を披露しました。
最終審査会の様子
日本科学未来館で行われた最終審査会では、審査員による高い評価が多く寄せられました。特に映像制作のレベルの高さには驚かされると同時に、各クリエイターの個性が感じられる優れた作品が多かったことが強調されました。
受賞式では、最優秀賞の岡村さんにクリスタルトロフィーと賞金10万円が授与され、優秀賞受賞者にもそれぞれ賞金が用意されています。特別賞なども含め、全ての参加者がクリエイターとしての第一歩を踏み出す素晴らしい機会となりました。
受賞作品の紹介
受賞者の具体的な作品として、以下が挙げられます。
岡村うらら(中2・千葉)
作品名: 8月49日
作品説明: 女の子が不思議な世界から脱出するお話です。
河村錬太郎(小4・岡山)
作品名: けせなすび
作品説明: 新しいスマホアプリが登場し、喜びを失った主人公がより良い世界に戻るための物語。
南部瞭太(中2・神奈川)
作品名: ゴミ箱戦争
作品説明: タレントのロボットが繰り広げる壮大な戦いを描いたアニメーション。
このように多彩な作品が受賞し、それぞれのストーリーや独自の視点が強調されています。
結び
「FULMA Creator Awards」は、クリエイターとしての可能性を広げる絶好の舞台です。参加することで、子どもたちは自身の才能を再認識し、さらなる成長が期待されます。各応募者にとって、悔しさは次への糧となりますので、今回の結果を活かし日々挑戦を続けてほしいものです。
詳細は公式ウェブサイトで確認できます。受賞した作品のアーカイブ動画もぜひご覧ください。
公式サイトはこちら