EV充電サービス「WeCharge」の導入
三井不動産レジデンシャルが福岡市博多区に新たに建設中の分譲マンション「パークリュクス博多駅前」で、ユビ電株式会社が展開するEV充電サービス「WeCharge」を導入することが決まりました。これは、電気自動車(EV)を快適に利用するための新しいステップとなります。
新築マンションでの充電環境
このマンションでは、専用の充電コンセントが契約駐車区画に設置され、住人はいつでも好きなときに充電できる環境が整います。これにより、マンションに住む方でも気軽にEVライフを楽しむことが可能になります。2050年のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みの一環として、マンション住環境の充実が図られています。
充電インフラ整備の背景
政府は2035年までに乗用車の新車販売を電動車100%にすることを目標に掲げています。また、経済産業省は「充電インフラ整備促進に向けた指針」を発表し、2023年から2030年までに集合住宅などで10〜20万口の充電設備設置を目指しています。このような状況下で、新築集合住宅におけるEV充電設備の導入はますます重要視されています。
三井不動産の先進的な取り組み
「パークリュクス博多駅前」は、これまでにないスピードでEV充電設備を導入することで、入居者の利便性を高めつつ、環境への負荷を軽減する試みとなっています。最新の技術を積極的に活用し、快適な住環境を提供しながら、地域全体の環境意識を高めていく姿勢が評価されています。
WeChargeの特長
専用のev充電コンセントが設置されており、契約駐車場で好きな時間に充電できるため、EVライフがさらに快適になります。
シンプルなコンセント設置により、イニシャルコストを抑えます。また、WeChargeスマートコンセントを一括管理することで、全体的な充電設備や電気代のコストを下げることができます。
コンセントが電力網に常に接続されていることで、再生可能エネルギーの活用が可能であり、今後の電力サービスの変化にも対応しています。
ユビ電株式会社のビジョン
ユビ電は、「電気の未来を描くんだ」というミッションの下、場所や時間に制約なく「じぶんの電気」を自由に利用できる環境を提供しています。エネルギーとテクノロジーを駆使し、革新を続ける企業として、今後もWeChargeの普及を図っていく考えです。また、不動産業界とも協力し、環境に優しい次世代のまちづくりを推進していくことに尽力します。
会社概要
ユビ電株式会社は、2019年4月に設立された企業で、代表取締役社長は山口典男氏です。東京都港区に本社を構え、主要事業は電気自動車充電サービス「WeCharge」の管理・運営です。公式サイトではサービスの詳細や最新情報を提供しています。
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ユビ電は、今後も持続可能な充電環境を提案し、マンションに住む方々が安心してEVを利用できるよう努めてまいります。