サンクトガーレンの新作IPA
2025-08-22 15:32:18

サンクトガーレンが贈る新作ビール、フレッシュホップIPAの魅力とは

サンクトガーレンの新作、フレッシュホップIPA



神奈川県厚木市に本社を置くクラフトビールメーカー、サンクトガーレンが2025年8月28日(木)に新作ビール「FRESH HOP IPA(フレッシュホップIPA)」を数量限定で発売します。このビールには、山梨県北杜市で収穫された国産ホップ「かいこがね」が使用されています。

かいこがねホップの特性



「かいこがね」は、日本で初めて農林水産省に品種登録された国産ホップで、その名の由来は昭和初期に多くの農家が栽培していたことからきています。ホップが生える時期に黄金色の葉を持つことが特徴で、フローラルな柑橘の香りを持つことで知られています。しかし、近年では栽培する農家が減少し、ほとんど姿を消しかけていました。その中で、87歳の農家、浅川定良(ていりょう)さんはこの希少なホップを守り続けてきたのです。

サンクトガーレンは2012年から浅川さんのホップ収穫を手伝っており、今年も収穫から24時間以内にホップを工場へ持ち帰り、フレッシュな状態でビールに使用しました。これにより、通常のホップでは失われる香りやフレーバーをそのまま残すことができたのです。

フレッシュホップIPAの醸造方法



フレッシュホップIPAでは、通常のビールの約2倍となる7回ものホップ投入が行われました。主発酵後にはさらにホップを追加する工程、ドライホップを2回実施し、圧倒的なホップ感を引き出しています。このようにして作られたビールは、ホップ畑の中にいるような青々とした香りが特徴となっています。

また、このビールはボディが非常にドライに仕上げられ、柑橘を思わせるフレーバーを濃厚に楽しむことができます。「ホップのシャンパン」とも言えるこのビールは、スッキリとした飲み口ながら、ホップの豊かな味わいを堪能することができるのです。

浅川定良さんの思い



浅川さんは、ホップ栽培を20年もの間一人で守り続けてきました。ホップの栽培契約が終わった後も、浅川さんはひたすら「かいこがね」を育て続けてきました。今年も「身体の動く限り作り続けたい」と語り、その想いは次の世代へと引き継がれていますシ。

まとめ



フレッシュホップIPAは、ホップ庄作りの伝説とも言える浅川さんの情熱を体現したビールと言えるでしょう。サンクトガーレンは日本のクラフトビールの歴史を背負う存在であり、この特別なビールを通じて、国産ホップの魅力を再発信しています。ぜひこの機会に、新たなホップの味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。

販売はオンラインショップや、サンクトガーレン取扱い店舗で行われます。また、特定のイベントや直営タップルームでも楽しむことができます。詳しくは公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
サンクトガーレン有限会社
住所
神奈川県厚木市金田1137-1
電話番号
046-224-2317

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