デジタルハリウッドの新たな試み！吉祥寺でクリエイターMatchingイベントを開催

デジタルハリウッドが新たなクリエイターとの出会いを提供

デジタルハリウッドが主催する、『クリエイターズオーディション in 吉祥寺』が2026年1月23日に開催されます。このイベントでは、デジタルハリウッドの多様なスクールで学んできた受講生たちが、その優秀な作品を企業担当者に向けてプレゼンテーションを行います。クリエイターと企業を繋ぐ重要なイベントであり、今回のテーマは「合う人と働く」「合う会社で働く」。従来のスキルだけではなく、カルチャーフィットまでを重視したマッチングを目指しています。

イベントの新たな視点

このオーディションでは、従来のスキル重視のイベントに新たにカルチャーフィットの視点が加わります。具体的には、以下の3つの取り組みを実施します。

1. コミュニケーションスタイルの「見える化」
　　出場者の仕事に対する価値観やキャリア方向性を事前に整理し、企業とのマッチングがしやすくなります。

2. パーソナルな発表
　　出場者が個性を表現できるよう、作品発表に加え、自分の働き方や創作姿勢などもプレゼンテーションに含めます。これにより、企業側も「人としての相性」を見極めやすくなります。

3. 組織文化を伝える企業プレゼン
　　出場者と企業の相互交流会を通じて、会社の文化や働く環境を直接伝えることができるため、参加者がより良いマッチングを体験できる環境を作ります。

開催の背景と必要性

近年の調査によると、労働者の約90％が入社後に「ギャップ」を感じ、そのうち約70％が転職を検討する要因が職場の雰囲気であることが示されています。このようなデータからも、カルチャーフィットの重要性が浮き彫りになっています。さらに、企業側でも人柄や社風との相性が重視されるようになり、特に20代や30代の求職者にとっては非常に重要なポイントとなっています。

デジタルハリウッドSTUDIOに通う受講生の間でも、職場環境を変えたいというニーズが高まっています。これらを受けて、単にスキルを持った人材を育てるだけでなく、職場環境が自分に合ったものであることを実現するための取り組みが求められています。