アルコール検知器「Try-e1」導入台数が3,000台を突破
株式会社ネクストリンクが開発したプリンター一体型アルコール検知器「Try-e1」は、その導入台数が累計3,000台を超え、運輸業界をはじめとする多様な業種でその有効性が評価されています。特に、運輸業界においては、鉄道やバス、トラックなどの職種が多く取り入れており、飲酒運転の防止に寄与しています。
Try-e1の特長
1. 簡単な操作で安心・安全を実現
「Try-e1」は、測定ボタンを押してから3秒間息を吹き込むだけで簡単にアルコール濃度を測定できます。手軽な操作性が、多忙な現場においても迅速な対応を可能にし、安心して使用することができます。
2. 自動で結果を印刷
測定結果は、本体およびレシートとして自動的に表示されるため、記録の保存や確認が手間いらずです。これにより、業務における透明性と信頼性が向上します。
3. 高精度なセンサーを搭載
高精度な燃料電池式センサーにより、アルコール以外の物質による誤検知を防ぎます。これにより、デリケートな現場においても正確なデータをもとに判断ができるため、信頼性が高まります。
4. リアルタイムでの警告音
測定の結果としてアルコールが検出された場合、警告音が鳴り、管理者が即座に異常を把握することができます。この機能は特に、安全運転が要求される業務環境において重要です。
幅広い導入実績
「Try-e1」の導入先には、さまざまな業界が含まれています。具体的には、鉄道やバス、トラックの運行を行う企業があり、例えば1社では50以上の拠点に導入されています。また、製造業や産業廃棄物関連、金融業(1社あたり100拠点以上導入)にも対応しており、建築、不動産業、ガス関連企業、警備や福祉、清掃、さらに食肉卸業など、多岐にわたる業界での使用が進んでいます。
価格情報と購入方法
以下に「Try-e1」の価格およびオプション品の情報をまとめます。
| 品名 | 価格(税込) |
|---|
| -------- | --- |
| Try-e1本体 (マウスピース1本・ロール紙1巻・アタッチメント1個付き) | 93,500円 |
| 専用マウスピース(25本入り) | 4,950円 |
| ロール紙(20巻) | 3,080円 |
| アタッチメント(2個) | 1,650円 |
| マウスピースケース(10本) | 3,300円 |
| 検知器用ペーパーストロー(500本) | 3,850円 |
| 検知器用ペーパーストロー(3,000本) | 19,800円 |
なお、センサーは出荷から1年または測定回数15,000回のいずれか早い方で交換する必要があります。センサーの校正費用は9,900円(税込)で提供されていますが、2026年よりこの価格が変更される予定です。
よくある質問
「Try-e1」と同様の機能を持つ他社製品との互換性についてもお問合せが寄せられていますが、「ALC-miniⅢ」との直接的な互換性はありません。ただし、マウスピースやロール紙は使用可能です。
製品の購入や詳細については、以下のリンクからご確認頂けます。
お問い合わせ
株式会社ネクストリンク
〒140-0004 東京都品川区南品川一丁目7番17号 昭和ネオン本社ビル2階
E-mail:
[email protected]
TEL: 03-6260-2160 (受付時間: 10:00~16:00)
このように「Try-e1」は、多様な業種で飲酒運転防止に貢献し、これからの安全運用の一助となるでしょう。