建設業界のDX化を推進する現場Hubに追加出資を実施

建設業界のデジタル変革を支える現場Hub

工事やメンテナンス会社の現実を変えるために、現場Hub株式会社が提供する業務管理システム「現場Hub」が注目を集めています。このクラウド型システムは、案件の進捗状況、予定、大切な写真、報告書など、工事に関連するすべての情報を一元管理できるため、非常に便利です。

建設業界の課題

建設業界は高齢化と人手不足という深刻な問題に直面しており、多くの業務が手作業に依存しています。特に工事・メンテナンス会社では、業務フローが業界特有であり、デジタルツールの適用が難しいという現実があります。そのため、作業の効率化には多くの課題が残る状況です。

現場Hubの導入効果

現場Hubを活用することで、これらの業務改善が実現しています。具体的には転記業務や情報検索、報告の負担を9割以上削減することができ、従業員は本来の業務に集中できる環境が整うのです。さらに、2022年4月に創業以来、数多くの工事・メンテナンス会社のDX化に寄与してきました。

追加出資の背景

これらの取り組みを支えるべく、私たちUB VenturesはプレシリーズAラウンドでの追加出資を決定しました。具体的には、2022年12月に実施されたシードラウンドに続く形で、現場Hubのさらなる成長を期待しています。工事・メンテナンス会社の生産性向上は、業界全体のDX化を推進する根幹となるでしょう。

未来へのビジョン

現場Hubが掲げるミッションは、技術力と施工力を持つ工事・メンテナンス会社の精神を1,000年先まで継承するというものです。私たちは、このビジョンの実現に向けて支援し続ける所存です。現場Hubの取り組みは、単なる業務管理システムにとどまらず、業界全体の変革をもたらすものです。

会社概要

UB Venturesは、企業の成長支援を行うベンチャーキャピタリストチームで、東京の丸の内に本社を置き、アジアから世界へ新しい産業を創造することを目指しています。スタートアップの海外進出支援にも力を入れ、業界全体の成長を促進します。

このような背景を持つ現場HubとUB Venturesが手を組むことで、今後の建設業界のデジタル化が加速し、より効率的で持続可能な業務運営が可能になることを期待しています。