医療機関の業務効率化を実現するレイヤードとアイリスの提携
このたび、株式会社レイヤード(福岡市博多区)とアイリス株式会社(東京都中央区)が業務提携契約を締結しました。この連携により、AIを搭載したインフルエンザ検査医療機器「nodoca」とレイヤードのWEB問診システム「Symview」が統合され、医療現場における診療の負担を軽減することが期待されています。
提携の背景
新型コロナウイルスの影響を受け、医療現場ではインフルエンザの検査がさらに重要視されています。従来の検査方法では、患者から詳細な問診を聴取し、その情報を医療機器に入力する必要があったため、診療に時間を要していました。
しかし、「nodoca」は専用の咽頭カメラで患者ののどを撮影し、その画像と診療情報からAIがインフルエンザの判定を瞬時に行います。これにより、検査結果が数秒から数十秒で判明し、患者への負担が軽減されます。
一方で、診断に必要な問診情報を効率的に収集することが求められていました。そこで、問診システムのプロフェッショナルであるレイヤードの「Symview」との提携が決まりました。
今後の取り組み
1. アイリス問診の提供
まず、Symviewは新たに「アイリス問診」を「問診広場」にて提供します。この問診はnodocaの診断に必要な項目を網羅しており、これを利用することで、医療機関は問診業務をスムーズに行えます。このシステムを統一することで、より多くの患者の受診が進むことが見込まれています。
2. 共同マーケティング
また、レイヤードとアイリスは共にウェビナーを開催し、医療現場におけるインフルエンザ流行期の業務課題を解決するための情報を提供していきます。このセミナーでは、実際に「nodoca」を利用しているクリニックの院長が登壇し、多様なニーズに応えた診療の背景についてお話しします。
WEBセミナーの詳細
- - 開催日時: 2024年10月17日(木)19時〜(所要時間1時間)
- - 開催形式: オンライン(Zoom)
- - 参加対象: 医師や医療機関スタッフ
- - 参加費: 無料
- - 参加方法: 事前申し込み制
詳細は
こちら からご覧ください。
nodocaの特長
「nodoca」は、咽頭画像と問診情報をAIが解析し、インフルエンザに関連する所見を検出する画期的な医療機器です。日本で初めて新医療機器として承認され、2022年には保険適用も開始されました。国内の100を超える医療機関で開発した実績があり、産官学連携で生まれた技術でもあります。
アイリスのビジョン
アイリスは、「みんなで共創できる、ひらかれた医療をつくる」というミッションのもと、AI医療機器を開発し続けています。医療従事者やデータサイエンティストが集まり、深層学習技術を駆使した革新的な医療技術を提供することを目指しています。
レイヤードの事業
選りすぐりの医療DXソリューションを提供するレイヤードでは、一次医療への支援と効率化に取り組み続けており、他社システムとの連携も積極的に行なっています。これにより、医療機関がより質の高いサービスを提供できる環境を整えています。
今回の提携は、医療現場の実情に応えた新しい一歩として、多くの患者と医療機関に寄与することが期待されます。