親子の睡眠専門家が開設する新たな支援サービス
親子の睡眠専門家である三橋かな氏が、2026年4月より東京・世田谷区にて小児科「ハピトモクリニック」と連携し、乳幼児の睡眠相談、いわゆる「ねんね外来」をスタートさせることが発表されました。この新しい試みは、子育てにおける大きな悩み、特に子どもの睡眠に関する相談を親たちが気軽に行えるようにすることを目的としています。
三橋氏は、「赤ちゃんが寝ない」という問題がもたらす社会的な影響に強い課題意識を持っています。実際、博報堂子育て家族研究所の調査によると、乳幼児を持つ親の悩みのトップは「子どもの睡眠」とのこと。多くの親たちが、寝かしつけや夜泣きに悩む中、専門的な相談の場が少ないことが現状です。これにより、親自身の睡眠不足が深刻な問題となり、さらに産後うつへの影響も懸念されています。
睡眠相談を通じての心理的サポート
新たに設立される「ねんね外来」では、小児科医の片山大地医師が中心となって、乳幼児の睡眠相談を行います。診察後にオンラインで三橋氏と面談することで、実際の睡眠に関する具体的なアドバイスを受けることができます。このサービスは医療行為ではありませんが、個別の状況に応じてアプローチを考えるため、保護者にとっても心理的ハードルが低く、相談のきっかけとして活用できるでしょう。
片山医師は自身の経験を基に、「睡眠の相談に十分応えられないと感じたのがきっかけで、専門家として学ぶことに決めた」と語っています。彼のクリニックでは、子ども一人ひとりに寄り添ったアプローチをすることが重視されています。
ねんねブーケの取り組み
三橋氏の運営する睡眠支援サービス「ねんねブーケ」は、これまでに2500人以上の相談を受け、97%以上の改善率を誇ります。自身も子どもの夜泣きに悩んだ経験から、寝かしつけや夜泣きに関するメソッドを伝えることに情熱を持っています。「眠れぬ夜を持つ親子を救いたい」という彼女の強い思いが、「ねんね外来」の設立へとつながりました。
誰もが安心できるクリニックが目指す場所
「ハピトモクリニック」は、子どもたちが訪れたくなるようなクリニックを目指し、9つのコンセプトルームが設けられています。まるでテーマパークのような楽しい雰囲気で、診察は完全個室で行われるため、保護者や子どもたちも安心して利用できます。
今後、この『ねんね外来』を通じて、親たちがもっと気軽に睡眠の悩みを相談できる環境が整備され、子育てをより楽しく、安心して行える社会の実現へとつながっていくことが期待されています。
クリニック情報
- - ハピトモクリニック住所: 東京都世田谷区船橋6-26-12
- - 注意: WEBやLINEでの予約が可能です。
ねんね相談の料金
結論
親子の睡眠専門家と小児科医が協力するこのプロジェクトは、育児を楽しむための重要な一歩となるでしょう。子どもたちが健康な睡眠を得られるように、そして親たちが安心して子育てを行えるような支援が今後も広がることを期待したいものです。