リコー、Okta連携強化で自動化
2024-07-19 12:05:28

リコー、Oktaとの連携強化でユーザー管理の自動化を実現!「RICOH Smart Integration」がSCIM連携に対応

リコーとOkta、ユーザー管理の自動化で連携強化



リコーグループの共通プラットフォーム「RICOH Smart Integration」が、アイデンティティ管理ソリューションを提供するOktaの「Okta Integration Network」のSCIM連携に対応したことを発表しました。

これにより、「RICOH Smart Integration」は、ユーザーの追加・無効化・権限変更などのプロビジョニングを自動化できるようになり、IT管理者の負担を大幅に軽減し、セキュリティリスクの低減にも繋がります。

「RICOH Smart Integration」とは?



「RICOH Smart Integration」は、複合機や電子黒板、カメラなどのデバイスと、アプリケーションをクラウド上で連携させることで、企業の生産性革新を実現するためのプラットフォームです。

リコーは、2024年3月に「RICOH Smart Integration」がOktaの「Okta Integration Network」とSAML連携し、シングルサインオン(SSO)の設定作業を迅速化できることを発表していました。今回のSCIM連携は、それに続く連携強化となります。

SCIM連携で実現する自動化



SCIM連携によって、Oktaで追加されたユーザーを「RICOH Smart Integration」に自動的に追加したり、Oktaで削除されたユーザーを「RICOH Smart Integration」から自動的に削除および無効化できるようになります。

この自動化により、IT管理者はユーザー管理に費やす時間を大幅に削減でき、より重要な業務に集中できます。また、人為的なミスによる情報漏洩のリスクも低減できます。

具体的な利点



今回のSCIM連携により、以下のような利点が期待できます。

IT管理者の負荷軽減: ユーザー管理の自動化により、IT管理者の作業時間を大幅に削減できます。
セキュリティ強化: ユーザーアカウントの解除漏れによる情報漏洩のリスクを低減できます。
* 業務効率向上: 従業員は、必要なアプリケーションにスムーズにアクセスできるようになり、業務効率が向上します。

今後の展望



リコーは、今後も「RICOH Smart Integration」の機能を強化し、お客様のワークプレイスの変革に貢献していくとしています。Oktaも、ソフトウェア開発ベンダーとの連携を強化し、OINへの登録を促進することで、より多くの企業がアイデンティティ管理の自動化を実現できるようにしていくとしています。


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会社情報

会社名
Okta Japan株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷2-21−1 渋谷ヒカリエ30階
電話番号

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